能登の2つの信用金庫を通じて「能登」を元気にする。

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[OUEN塾in金沢/石川]は来秋9月下旬(夏休み後半)に開催予定だ。
大学生・留学生は石川県で学ぶ学生が中心だが、石川県出身の首都圏や関西圏で学ぶ学生も申し込める。大学生は就職を意識しない1〜2年生であり、留学生は年次を問わない。
イベントの目的は、地域活性化と国際交流だ。直接就職につながるイベントではない。
大学生や留学生は地元の企業のことはあまり知らないため、就職活動のおりはどうしても知っている首都圏の企業を目指す。地域活性化が叫ばれている昨今、有意な若者が地元企業を知り、能力を発揮できる会社に入って石川県を元気にしてほしい。そのためのベース作りがこのイベントだ。
協賛企業は、石川県に本社がある企業が中心だが、石川県に支社(支店)がある企業でもいい。
学生は100〜120名、協賛企業は30社を目処としている。
協賛企業は金沢市本社企業が多いが、加賀や能登の企業も協賛いただいている。
特に、私が能登出身ということもあり、能登の企業が想定外に多く協賛していただくことになった。
ちょうど私がLCCのジェイ•キャスの顧問をしていることもあって、能登空港と関西空港の航空路線を開くことにより、能登の地域活性化に貢献したいという想いもある。
本日、奥能登の鳳珠郡能登町に本社がある興能信用金庫の田代理事からお電話があり、能登の地域活性化のためにもOUEN塾に協賛したいとの申し出があった。ありがたい。
石川県には5つの信用金庫がある。その中の2つが能登にある。中能登の七尾市に本社がある「のと共栄信用金庫」と奥能登の「興能信用金庫」だ。 のと共栄信金さんもOUEN塾に協賛いただくことになっており、その趣旨はやはり「能登の地域活性化」だ。
地域金融機関は、地元企業を元気にするために存在する。地元が元気にならなければ、金融機関は生き残っていけない。金融機関は地域にとって人間の血液のようなものだ。
奥能登の「興能さん」、中能登の「のとしんさん」で、人口減少・少子高齢化の先進地域の能登を元気にしていただきたい。OUEN塾とジェイ・キャスはそのためのサポーターでありたいと思う。
これでますます能登に思い入れが深くなった。私は67歳にしてようやく「ふるさとに錦を飾る」ことができるかもしれない。
気合いを入れて頑張りたいと思う。
小林 博重