北九州市若松の料亭「金鍋」で日本酒を堪能する。

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佳秀工業の寺本社長と寺本常務にご招待されて、創業100有余年、国有形文化財の「料亭金鍋」で美味な料理とお酒を堪能した。
玄関には、高倉健主演の「花と龍」の映画のポスターが掛けられている。著者である日野葦平がこの料亭金鍋に宿泊して「花と龍」や「麦と兵隊」を著作したのだとか。歴史に立ち会っている感覚だ。
玄界灘の海の幸と薩摩焼酎のほか、18金のすき焼きの鍋で日本酒を堪能した。
熱燗の酒を鍋に注ぐと、鍋を持った底は当初は熱いが、金は熱伝導率が高いため、酒を回していると直ぐに適温になり、まろやかになる。それは”あっと驚く為五郎”だ。ついつい飲みすぎる。
筑豊炭鉱華やかなりし頃、当時のの成金たちがこの料亭金鍋を日々利用して、料亭も栄えたため、その名の金鍋を8個作ったのだとか。金鍋1個は当時の3軒の新築住宅に相当する値段だったのだとか。24軒の新築住宅を買ったことになる。如何に炭鉱景気は凄まじかったか。それだけのお金を飲食に使ったのだ。
寺本常務から、今力を入れている商材で、女性のための商品なのだとか。これならば、私のネットワークでビジネスサポートできそうだと直感した。OUEN望年会でご紹介できる方もいらっしゃる。 応援とは心のキャッチボールのようなものだ。球を受けたら、お返しに素直な直球を投げ返そう。
常務に若松の料亭金鍋から折尾まで送っていただいた。特急ソニックで博多まで30分。10時半にはホテルにチェックインした。
今日は佳秀工業さんと親密になることができたこと。歴史の一幕を垣間見たこと。有意義な一日だった。
小林 博重