今朝の冷え込みで、今までご用がなかったネクタイのお出ましだ。半年振りにネクタイを締めた。漸く冬の到来間近と実感する。
今日はふるさと能登への初めての空からの帰省だ。既に自宅はないが、やはり生まれ故郷だ。「帰省」が相応しい。
昨夕は7時過ぎに床に就いたこともあり、真夜中1時に目が覚めた。寝つかれないので、3時前に事務所に出向いた。準備万端と思いきや、やはり再度のチェックでトランクに入れ忘れたものがある。
この歳になると、有意注意の必要性を感じる。若い頃は無意注意で事足りたが、歳を取ると、意識をして事をなさないと思いもよらない失策をすることになりかねない。まして、私は一匹狼であるから、秘書というありがたいサポーターはいないのだ。有意注意を心掛けたいと思う。
事務所で朝のNHKラジオを聴きながら出かける準備をする。まだ時間があるので昨日買った書籍を読む。
羽田発8:55なので充分時間の余裕があるが、ぼちぼちと5時半に事務所を出る。
地下鉄で座ると睡眠不足でついうとうとして新橋で降りるのを寝過ごし、日本橋で降りるが、京急は日本橋も通るので、日本橋から羽田空港で急行に乗り、7時過ぎに朝食を摂る。レストランは中心部にしかない。能登行きの搭乗口は67B。羽田空港の端っこだ。LCCではないのでいい料金だ。一日2往復で搭乗率は70%を超えているという。日本の過疎地の先頭を走っている能登がそれだけ魅力なのか。主に観光客なのか。兎に角、魅力がある地域ではあるようだ。
OUEN塾の目的は、大学生や留学生と地元企業を繋げることで、それが近い将来、就職に繋がり、延いては地域活性化に貢献することだ。 LCCも同様。これから、能登の地域活性化に本格的に関わっていきたい。
小林 博重