10日(木)は、石川県出張の最終日。「七尾線」で、金沢発6時半の普通列車で七尾へ。七尾で「のと鉄道」に乗り換え、和倉温泉駅へ。
9時前に加賀屋の本社がある「虹と海」で神前常務を訪ねた。神前常務には、OUEN塾の進捗状況報告に加え、のと里山空港⇄関西空港のLCCに関する報告をした。
和倉温泉駅から七尾駅に戻り、恵寿総合病院〜のと共栄信金〜御祓川〜スギヨ(丸一観光木下社長同席)を訪問した。
いずれも七尾市の代表的企業だ。御祓川の森山社長はのと共栄信金鈴木理事長の紹介、スギヨの杉野社長は丸一観光木下社長の紹介だ。紹介による訪問では、先方にはよくお話しを聞いていただけるし、コストパフォーマンスは抜群に高い。これが私のビジネスの基本でもある。ありがたいことだ。
[OUEN塾in金沢/石川]の協賛は、御祓川さんもスギヨさんも2社とも快諾いただいた。これで七尾市の主要企業に協賛いただいたことになる。
OUEN塾は地元の個別企業を学生に知ってもらうことが目的だが、それを通じて地域活性化に資することを目的にしている。その意味で、能登のOUEN塾については、学生に企業を紹介するだけではなく、七尾市を核として能登の地域活性化を学生とともに考えるイベントとしたいと思う。
木曜日の夜に東京に戻った。昨日は、午前が移川税理士先生との打ち合わせ。午後は東京ビッグサイトでの視察〜一金会(石川県と富山県の学生寮である明倫学館のOB有志の集まり)に参加した。一金会は毎月開催されるが、講師はOB。今月は飯田さんだ。「AIは人間を超えることができるか?」難しいテーマだった。
やはり、ふるさとでのOUEN塾は、福岡・北九州での実績があるせいか、予想以上にスムーズに事が運ぶ。
これは、やはり、地縁のなせる業だろう。ありがたいことだ。
ふるさとは遠きにありて想うもの
小林 博重