昨夜は金沢市尾山町の「そばのはな」で、安藤ハザマの阿部さんとポッカサッポロの小島さんのお二人と懇親の席を持った。お二人とも私とは心が通じ合う間柄であったので、きっと気が合うだろうと思ってセットしたが、案の定、その通り。実に楽しい、またビジネスにもつながる話になった。 人の心が分かる人でないと優秀な営業マンではない。ビジネスの前に人間として魅力的かどうかだ。お二人とも素晴らしい人間であり営業マンだ。
「そばのはな」は、その名の通り、そば屋だが、夜は日本海の珍味と石川の美酒を堪能できる「こだわりのお店」だ。「飛び込みで入るにはちょっと躊躇する店」とお二人は言うが、普通のそば屋ではない。しかし、驚くほどリーズナブルな価格。おそばも十割蕎麦で美味だ。 私は親父さんと親しくなった。焼酎のボトルも入れている。金沢に来たら必ずこの店に来る。
夜に福岡のOUEN学生リーダーとラインでキャッチボールする。福岡はこれからが学生リーダーの出番だ。私はもうすぐ67歳。彼女たちは20歳前後。47歳も歳の差がある。若いおじいさんと孫だ。しかし、人生論を語り合う仲になる。心が通じ合う仲になる。そうなると学生は感性が豊かになる。感性が磨かれる。素晴らしい人間に成長するのだ。そんな若者は社会に出て、人の役に立つ人になる。仕事ができる人になる。頭でっかちの学業優秀なだけの学生ではない。そんな若者を育てることがOUEN塾の目的だ。少しずつだが、そうなってきたと思う。
明日はポッカサッポロの小島さんを同行して、会宝産業の近藤社長と佐藤社長室長を訪問する。いい関係ができればいいと思う。
10月から12月の3ヶ月は、12月のOUEN望年会が活動の原動力だ。たかが望年会ではない。OUEN望年会は人間関係を深め、ビジネスも深める。袖振り合うご縁を生かすOUEN塾なのだ。
小林 博重