漸く土日で福岡・北九州出張の疲れは取れたようだ。
昨日は、2週間前から右上の歯がアイスクリームを食べると滲みるので、念のためと思い、予約して外苑前から西新宿の歯科医院にウォーキング(往復)した。往復約12千歩だ。いい運動だ。レントゲンでも虫歯になっていないとか。知覚過敏というところか。また、今日は13時〜15時の2時間ウォーキング。約14千歩。早足で休みなしに歩く。
どうしても、福岡や金沢など、地方出張は行き慣れたところであっても気が張っているせいか疲れが溜まる。やはり、喧騒とした東京であっても自宅はなぜか寛げる。私は、土日は東京に限る。
ウォーキングのような適度の運動は体力と精神力を回復させる。60代後半にもなると、村田英雄ならぬ「皆の衆」🎶無理はよそうぜ、体に悪い🎶だ。長続きすることに意味がある。
今朝は、早暁前の3時過ぎに事務所に出向き、OUEN塾に関するメールを福岡と石川の協賛企業候補先全てに送った。9月末が協賛承諾書受理の締め切りだ。まだ半分も集まっていない。大丈夫と思うが、念には念を入れて、リマインドメールを送った。 福岡・北九州は32社(学生は8グループ)、金沢/石川は24社(学生は6グループ)が目処だ。何とかなるだろう。
ビジネスでもプライベートでも同じだが、人脈を拡げるポイントは「人に騙されても人を騙すな」だろう。何事も自分からの発信をすることだが、それを享受してそれっきりという人もいる。そのような人のほうが多いかもしれない。そんなことをしてもいいことはないのだが、目先ばかりに目がいくのだろう。
利だけで生きている人はそういう人が多いがなかなかそうでない人との見分け方が難しい。私も少しづつ利口になってきているので大怪我をすることはなくなったが「ヘェ〜、この人はそんな人だったのか」と思うことが間々ある。若い頃は若気の至りで、そんなときはブチ切れて人間関係を悪くしたものだが、おかげさまで最近は少し大人になってきた。人間関係を悪くしてもいいことは何もない。
アンガーマネジメントという。怒りをコントロールするのだ。これには3つのテクニックがあるとか。
1.衝動のコントロール
「最初の6秒をやりすごす」ことが肝要だとか。
人は怒りのアドレナリンが強く出るのが最初の6秒だといわれているからだ。怒りを感じたらまずその原因について書いてみて、その怒りに10段階で点数をつけ、客観的に怒りの分析を行う。 ちょっと我慢すれば落ち着くのに、それができなくて最近も稀に人間関係を悪くしてしまった。反省しきりだ。
2.思考のコントロール
相手に求める「~べき」の境界を広げてみることだ。相手の価値観は自分とは異なることを今一度認識し、怒る必要がある内容なのかを吟味し、他者との違いを埋めていく努力が必要だとか。 私のような価値観を持っている人間はあまり多くないと実感している。だから思考のコントロールは私には特に大切だ。
3.行動のコントロール
まずは最近怒ったことについて書き出し、それが「いつまでに」「どのように」「どのくらい変わったら」気が済むかを決めておくことで、怒りをコントロールし、さらにはコントロールできない要素については放置する、と決めておく。 「諦め」とは異なる「そういうものである」という受け止めの姿勢が何よりも重要だ。
「怒り」のパワーをプラスに転じることをしたいと思う。アンガーマネジメントを学ぶことはよりいい人生のあり方について考えることにもつながるだろう。
小林 博重