早いものだ。今日は9月の福岡・北九州出張の最終日だ。
7:43博多発〜8:51小倉着の鹿児島本線快速に乗る。北九州市の杉本課長にご同行いただき、北九州市のOUEN塾の協賛企業候補先を訪問する。
今週火曜日(9.17)に、第3回OUEN塾のキックオフを終え、9月末締めで協賛企業を固める(最終、10月第1週には固めたい)。10月末には参加学生募集のポスターを完成させる。11月初めに、大学や協賛企業、後援先にポスターを送り、然るべき場所に貼ってもらう。参加学生募集が目的だが、企業にはこういうイベントに会社が協賛しているのだと社員の皆さんに意識していただくことも目的の一つだ。
また、学生リーダーには、それぞれの大学で秋の文化祭のおり、OUEN塾を学生にアピールするために、ブースを確保してもらうことも考えている。人に伝えるためには自分がよく理解しておかなければ伝えることができない。新人学生リーダーにとってもいい経験になるだろう。
また、11月には、福岡市と北九州市で、企業担当者と学生リーダーの初顔合わせを行う。新人リーダーにとって企業担当者の方に電話することは単なるアポイントを取るだけでも結構高いハードルらしい。ラインで友だちとトークする現代の学生には、社会人、それも企業の人事総務の方に電話することは相当の緊張を伴うものらしい。そのハードルを下げる意味もあって、そのような場面を設定する。
参加学生募集は11月〜1月の3ヶ月間で行う。学生リーダーは30名強だから、参加学生は100名を目安にしたい。1グループ15名。9グループで合計135名になる。学生リーダー30名の口コミや文化祭でのアピール、ホームページでの募集等でクリアしたい。
OUEN Japan は人と人とのつながりで成り立っているNPO、人さまのおかげで続けていくことができるNPOだ。団長である私がその人脈をどんどん大きくしていくことがOUEN Japan の成長につながる。人脈は自ら積極的に作っていく必要がある。
「袖振り合う縁をも生かす」柳生家の家訓の通り、事あるごとに出会った人とのつながりを大切にしていきたい。
今週もOUEN塾金沢の関係で、大学の後輩であるポラリスキャピタルの秋光さんから、三谷産業(金沢本社の商社)の三谷社長をご紹介いただいた。オーナー一族の三代目、30代の若いリーダー、エリート教育を受けていらっしゃる方だ。私とは親子ほど歳が違う。袖振り合う縁だが大切にしたいと思う。
本質をぶらすことなく、柔らか頭で、素直な心で人さまのお話に耳を傾けることだ。
謙虚と感謝を忘れないことが成功への近道だ。
才気走った優秀な人間でも、驕りはその人をダメにする。そのことは強く肝に銘じたい。
小林 博重