午前は福岡女子大学 梶山理事長(兼学長)との面談、午後は北九州市産業経済局 杉本課長との同行訪問だった。
梶山理事長のご提案は、思いもよらぬOUEN Japanのこれからの展開に光が射す話だった。
福岡女子大学は全国の女子大学の中でもお茶の水女子大学に次ぐ高い評価をもらっている県立大学だ。
梶山理事長のお話しでは、同大学とお茶の水女子大学と津田塾大学の三校でのいろいろなコラボを考えていると。それぞれの学長とお会いするので、そのおりにOUEN Japanのこと、OUEN塾のこと、私のことを話すと。 21世紀はダイバーシティ、女性の時代だ。女子大とOUEN Japanが何らかの形で、関わることができないだろうか。知恵を絞りたい。
今のOUEN塾は、福岡・北九州のほか、来年の夏から金沢/石川でも開催するところまで来た。しかし、私のフットワークの限界もあり、これ以上地方のOUEN塾を開催するのは無理がある。なぜならOUEN塾はアナログの最たるものだからだ。 また、OUEN Japanは、学生が一番集まっている東京ではどうしたらいいか、暗中模索の状態だ。
OUEN塾は地域活性化がテーマであり、東京では馴染まない。東京でのOUEN Japanの展望は見えていない。しかし、お茶大や津田塾大の学生が加わってくれば話は違う。東大や一橋大にもつながるだろう。東京六大学への拡がりも考えられる。
これにデジタルを絡ませれば、その展開は面白いものになるのではないか。
午後は、北九州市産業経済局の杉本課長に北九州市の企業に同行いただいた。明日も一日同行いただく。ありがたい。
このOUEN塾が北九州市の活性化の一助となるように頑張りたいと切に思う。
また、OUEN Japanの新しい展開として、障碍者の皆さんに、特に精神障碍者の皆さんに職場を提供するサポートを考えている。 まだまだ構想段階だが「援けに応える」OUEN Japanとしてメインとして取り組みたい事業だ。
それを北九州市とのコラボで形にできないものか。北九州市がその第1号になることはできないものか。そんなことも考えている。
一つひとつ、地道なコツコツが大切だ。慌てず焦らずコツコツと。世のため人のために尽くしていきたい。
小林 博重