昨日の東京は曇り空のせいもあって気温は30度を下回って過ごしやすい一日だった。久しぶりにウォーキングに勤しんだ(外苑前⇨絵画館前⇨赤坂御所⇨四ツ谷⇨半蔵門⇨千鳥ヶ淵緑道⇨靖國神社⇨市ヶ谷⇨四ツ谷⇨外苑前)。 靖国通りと外苑西通りでは秋祭りだ。笛太鼓で神輿を町の若衆が引っ張る。まだまだ都心には昭和が残っている。やはり東京は江戸っ子の町だと思う。いいものだ。
夕方に東大応援部新人がOB訪問で事務所に来た。
パリナヨックサタユ君、19歳。応援部のパートはブラスバンド(サックス)。タイからの留学生だ。ニックネームは「オート君」。バンコク生まれ。 日本でAIの勉強がしたいと、阪大で一年、日本語を学んで東大を受験したのだとか。お父上はドクターだが、自分が好きな道を歩けと、ドクターになることを勧めなかった。 東大を卒業したら、タイに帰国して、AIでタイの人々を幸せにするのだとか。
真面目で真っ直ぐ、穏やかな好青年だ。
何で応援部に入部したの?
応援部はアットホームな雰囲気があった。みんな楽しそうだった。リーダーは厳しそうだが、中学生からサックスを吹いていたこともあり、ブラスバンド部に入部した。
どうしてOUEN Japanの活動をしているのですか。
OUEN Japanは学生の応援団。応援は「援けに応える」こと。困っている人が援けを求めているのだったら、それに自分ができる範囲でいいから応えることが“応援”。人生は生涯応援。人を応援すると幸せになる。自分のために人を応援する。自分が幸せになるた めに応援する。因果応報。人のために尽くせば必ず自分に返ってくる。 みんな自分が幸せになりたいと思っているのに、それなら人のために尽くせばいいのに、それをしなくて自分自分。
トランプ大統領がその典型。戦争して誰も幸せにはならない。それが分かっているのに戦争はなくならない。
タイは第二次世界大戦で日本を恨んでいない。もう昔のこと。日本は悪いこともしたけど良いことも沢山した。日本に学ぶことは沢山ある。日本と韓国も仲良く すれば幸せになるのに。みんないい人ばかりなのに、もっと賢くなったらいいのに。
オート君に告ぐ!!!
東大応援部を卒部して社会人になっても、ずっと応援することを忘れないでほしい。応援は「援けに応える」と書く。応援は双方向の心のキャッチボール。人のために尽くせば、必ず幸せになるのだから フレーフレー、オート‼︎‼︎
小林 博重