今朝は4時に目覚めたが、台風15号が当に首都圏を直撃だ。外は暴風雨が荒れ狂っている。徒歩2分の事務所に行くことさえできない。
私は1週間毎に出張するのが習いになっている。先週は金沢とと能登、今週は東京、来週は福岡と北九州だ。
たまたま金沢に出張している時、福岡は天候不順だったり、福岡出張の時は金沢がそうだったり。今週は東京の週だが、もし福岡や金沢出張だったら、朝一の飛行機や新幹線は動かないだろう。そんなことを考えると、私は運がいいと思う。何でもないことだが、そんなことを考える自分は幸せなのだと思う。
結婚して何年になるだろうと考えた。私の誕生日は11月8日。27歳になったばかりの11月10日に結婚式を挙げた。ちょうど亡父の誕生日だった。あと2ヶ月で私は67歳になる。結婚して40年だ。時の経つのは早いものだ。
40年といえば、人間では不惑の歳だ。結婚して40年。夫婦も不惑の関係でありたいと思う。
77歳(50年)で知名。87歳(60年)で耳順。97歳(70年)で従心。
人生100年、いい夫婦でありたいものだ。
小林 博重
論語から
「十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順したがう。七十にして心の欲するところに従えども、矩のりをこえず」
「15歳の時に学問を志し、30歳になると自分で立つことができるようになった。40歳では己れの人生に迷いがなくなり、50歳で自分の天命が何かということを知った。60歳になると人の意見に耳を傾けることができるようになり、70歳になると自分の心のままに行動しても規範からはずれるということがなくなった」