昨日、浦建築研究所の浦社長のご紹介で、丸一観光社長の木下徳泰さんを訪問した。丸一観光は七尾市本社のバス事業者だ。
OUEN塾では学生たちを15〜20人のグループに分けて、協賛企業を一日2社訪問するのに、マイクロバスを借り切る必要がある。能登の企業も数社訪問するので、それでは七尾市のバス事業者である丸一観光を利用してはどうかとの浦社長のアドバイスだった。
木下社長には、OUEN Japanの設立経緯やOUEN塾の目的をお話しし、私が七尾市の隣町の中能登町出身であることもあり、能登の活性化のためには若い学生たちの力が不可欠なのではないか、OUEN塾はその一助になることができるのではないか。そんなお話しをした。
今回のイベントでは、加賀屋、恵寿総合病院等、全国でもメジャーな企業が協賛していただく。また、のと共栄信用金庫は「能登の企業を元気にすることが地域活性化であり、そのことが地域金融機関としての信用金庫の役割」との想いがあっての全面的協賛だ。 木下社長は「能登を元気にする」地域活性化に深いご理解があり、具体的活動もなさっているとか。
木下社長は能登の人間として、能登の卒業生である私が、能登を元気にしたい想いを持って帰ってきたことが彼の琴線に触れたのだろうか、同社としてもOUEN塾に協賛させていただきたいと。
それこそ、私にとってありがたいお話しだ。
まずは観光を通じて能登を元気にする。延いては、ITの現代において、東京から離れていてもビジネスはできる。しかも、能登には「のと里山空港」があり、東京羽田とは1時間弱の時間距離だ。ジェイキャスの関西国際空港⇄のと里山空港のこともある。 のと共栄信金鈴木理事長が仰る「交流」から「移住」も視野に入れることも絵空事ではない。
来年夏のOUEN塾は、ふるさと能登への熱い想いを持って、能登をOUEN=応援したいと思う。
小林 博重