先週、福岡女子大の梶山千里理事長にお目にかかり、OUEN塾サポートのお願いをした。
企業にOUEN塾の協賛をお願いしているので、トップにお電話して協賛のプッシュをしていただきたいとのお願いだ。
①久原本家グループ 河邉社長
②やずや 矢頭社長
③三好不動産 三好社長
河邉社長と矢頭社長からは了解のご返事だったと。
三好社長は海外出張でお話しできなかったので、奥様の三好専務にお電話しておくと。
私はそれぞれの会社のご担当の方々宛にお願いの訪問をしており、前向きなお話しをいただいている。それを確実なものにするために梶山理事長にお願いしたものだ。
梶山理事長は、元九大総長であり、福岡の政財界にまでお顔が広い、学者の範疇に収まらない人格者だ。私如きが対等にお話しできるような方ではないが、いつも気さくにお話しを聴いていただける。ざっくばらんで実に謙虚な方だ。
福岡からOUEN塾を始めることになったのも、梶山理事長の福岡と学生への熱い想いがあって、それを何度も私にお話しになったことがキッカケだった。いわばOUEN塾の生みの親なのだ。
OUEN塾をここまで応援していただけることに深い感謝の念を覚える。ありがたいことだ。
私は自分を振り返り、自分の実力以上の仕事ができていると思っている。それは、梶山さんをはじめ、石原信雄さん(元内閣官房副長官)や篠沢恭助さん(元大蔵事務次官)等、斯界のトップの方々の支援があってこそなのだ。
いつも謙虚に、感謝の念を持って生きることだ。これを忘れると、成功は自分の実力だと驕り高ぶり、終いには高転びに転んでしまう羽目に陥る。
昨夜は西武信用金庫の髙橋一朗理事長と会食したが、同金庫は、地域金融機関として、心機一転、新たなスタートを切るチャンスをもらったと、謙虚にお話しされていた。地域の企業が栄えると自ずと彼らの血液の役を果たしている地域金融機関は栄えるのだ。
地域活性化、地域創生が叫ばれているが、難局に遭遇しているのは地域に止まらず東京に於いても同様だ。中小企業は後継者問題をはじめとして、生き延びていくことに四苦八苦している時代だ。 都会と地方が手を取り合って、この少子高齢化社会の日本を如何に盛り上げていくかを考えなければならない時代ではないかと思う。 OUEN塾は、地域活性化の一助となるべく、活動していきたいと思う。
小林 博重