「角打ち」を堪能する。

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九州北部信用金庫協会の篠原専務は「角打ち」が趣味だ。彼がセットしてくれて、博多区博多駅前の「山崎酒店」で、5人で角打ちを楽しんだ。
その5人は、篠原さんと北九州市役所課長の杉本さん、田川の(株)ツシマ社長の津島さん、九州観光推進機構の若林さんと私だ。
篠原さんは、戸畑高校〜青山学院大学。春の選抜、甲子園球児。角打ちは北九州が発祥。篠原さんは北九州の戸畑出身だから角打ちが趣味とは、さもありなん。
篠原さんとは、西武信用金庫の現理事長である高橋さんに、OUEN塾を福岡で開催しようと思うとお話しをしたことがきっかけでご紹介いただいた。
篠原さんは高橋さんから「変なおじさんが福岡に行くから会ってみてくれ」と言われて紹介されたのだとか。
それがご縁で、私は「角打ちのピンからキリまで」連れていっていただいた。さしづめ、山崎酒店は「角打ちのピン」というところだろう。
津島さんは明治大学応援団OB(61年卒団)。東京六大学応援団連盟で11年後輩だ。
杉本さんは応援団ではないが、明大体育会で応援団の超シンパ。東大応援部の後輩とも今でも親しく付き合っていただいている。
若林さんは富山中部高卒。テレビディレクター時代に小池百合子現東京都知事の仕事仲間だったとか。富山県出身だが、福岡に魅せられて九州の観光大使だ。
皆んな、袖振り合うご縁で、福岡博多で角打ちで懇親を深める。この“ご縁を大切に”が人生の「大才」なのだ。
シャンパンで乾杯して、ビール、焼酎、日本酒。付き出しに乾き物、ステーキ、ハンバーグ、お吸い物等々。鱈腹飲んで食べて、@3,000円。
こんな格式張らない付き合いができる福岡は、私の第2のふるさとなのだ。
小林 博重
[角打ち]酒屋で立ち飲みをすること。語源には諸説ある。昔の酒の売り方は量り売りが基本で、升に酒を注いで量を計っていた。しかし「家に帰るまで酒が飲めないなんてありえない!」という客の要望に応え、升に入れその場で酒が飲めるように提供した。その際に、升の角からお酒を飲んだことが「角打ち」の由来になったのだとか。
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