金沢大学附属高校22回生の関東同期会は毎年開催しているが、今年は10月12日(土)に西櫻亭伊勢丹新宿で行う。こじんまりした高校なので同期は仲がいい。 8月末締切だが、今日現在で16名から参加の連絡があった。まあまあな参加人数だ。
いつも集まるメンバーは決まっている。参加者は暇をしている人ではない。来ない人は多忙な人だからではない。
同期会に対する思いがどうかの問題だ。一般的に参加する同期は皆幸せな人ばかりだ。幸せとはその人の思いであり、いろいろ苦労することがあっても「苦を楽しむ」心境の人なのだろうと思う。だから、そんな人たちの集まりだから、同期会は楽しいのだ。
今朝、金沢に住んでいる同期からメールが来た。金沢に帰って、親の介護をしているのだとか。67歳で、勤めは清掃のパートなのだとか。娘たちはそれなりにバリバリやっているのだが結婚しないのだとか。現代の問題を一手に引き受けているような話だ。
①親の介護で都会から地方のふるさとへ帰らざるを得ない。
②地方では、元エリート会社員でもそれに相応しい仕事はあまりない。
③若い世代は、生活ができたら、結婚をしない選択をする人が増えている。
(1)都会と地方の問題⇨地域活性化をどうするか
(2)少子高齢化の問題⇨健康寿命の延伸と子育てができる社会作り
おかげさまで、私はまもなく67歳になろうとしているが、心身ともに同期よりも元気で社会貢献ができる幸せ者のように思う。まだまだこれから。老人になってもバリバリだけは政治家を見習いたいと思う(精神はノー政治家だが)。
集まる同期がお互いを刺激しあって、せいぜい健康寿命を伸ばしたいものだ。
小林 博重
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