人とのご縁を生かして、あと53年

投稿者:

7月30日は安藤裕美さんが経営する丸ノ内ホテル7階の大安くらぶで、デザイナーフーズ丹羽社長の3年遅れの「還暦を祝う会」を開催した。 ダイワ包材の松本社長、垣添執行役員、高橋執行役員部長に、安藤裕美さんと私の5名が丹羽さんをご招待した。
理由はともあれ、親しい人間関係を一層深めるには、気の置けないざっくばらんな懇親の席を持つことは何よりの潤滑油だ。
もとより、私がダイワ包材と丹羽社長をお引き合わせした。彼らは信頼関係を深めてビジネスに発展したのだろう(私は全く絡んでいない)。
安藤さんと丹羽社長をお引き合わせしたのも、安藤さんには同性であり食ビジネスの大先輩である丹羽社長からご指導ご鞭撻いただくのが、安藤さんの成長にとって大いに意味があると考えたからだ。
私の人脈同士を引き合わせて皆さんがハッピーになることは私の社会貢献のスタートである。ビジネスはそれからだ。ビジネスありきとか、直ぐにビジネスにならないと動かない(人のために尽くさない)のはビジネスライクすぎて、そのような人とは深く付き合いたくはない。付き合わないわけではないが、あまり積極的に付き合いたくはない。そのような人を私の信頼する人に紹介したくない。人間とは鏡のようなもので、いくら私がお人好しでも御免被る。 そのような温かい人間関係の拡がりが結果的にビジネスにもつながっていくのだ。
そんなことで、3時間に及ぶ会食は和やかで楽しい会になった。幹事冥利に尽きる。
昨日は、北九州市産業経済局の杉本課長からありがたいメールをいただいた。東京六大学の仲間だ。8月の福岡出張のおりに博多に行くから一献傾けたいとのお誘いだ。大学は違うし年代も10歳以上、彼が歳下だ。こんなメールは心がないとできない。心を開いていただいていることに心から感謝したい。こんなちょっとしたことが人の心を温かくするのだ。20日が待ち遠しい。
小才は、縁に会って縁に気づかず
中才は、縁に気づいて縁を生かさず
大才は、袖振り合う縁をも生かす
120才でこの世とおさらばする計画だ。あと53年しか時間はないが、この53年間に今まで以上の数多くの人たちと巡り会うことになるだろう。 袖振り合う縁を生かす「大才」になるべく、切磋琢磨の人生を送ろうと思う。
小林 博重
iPhoneから送信