今日は福岡・北九州出張の最終日。北九州市立大学および北九州市の企業訪問の一日だ。
午前は、八幡西区の黒崎播磨と若松区の常石鉄工を訪問する。北九州市産業経済局の則松係長に同行いただく。同局は全国から北九州市に企業誘致を進めている部署だ。ありがたいことだ。
東京六大学の後輩である杉本課長(明治大学卒)は八面六臂で全国を飛び回っていらっしゃるようで、私が北九州市に出張する時にはなかなかお会いできない。8月以降にはお会いできることを願っている。
OUEN塾の目的は、学生と主に地場企業との交流を通じて、地域活性化と国際交流の一助となることだ。
北九州市は昭和38年の5市(小倉、八幡、戸畑、門司、若松)合併時は人口は100万人を優に超えていたが、現在は95万人を切っているとか。
私は小学生の時の社会科の教科書に、北九州市と若戸大橋と日本の四大工業地帯としての北九州工業地帯が大きく掲載されていたことをはっきり覚えている。北九州市は、当に日本の高度成長期の象徴だった。北九州市役所は往時の輝きを呼び戻す努力をしている。OUEN塾はその応援団として頑張りたいと思う。
午後は北九州市立大学での打ち合わせだ。
OUEN塾の発展系として、[OUEN塾in北九州市立大学]の構想を検討している。学生が北九州市のものづくり企業を知り、北九州市活性化のために多くの学生が就職するベース作りだ。再来年からスタートすることを目処に頑張りたい。
出張の最後は本社が北九州空港にあるスターフライヤーを訪問する。
福岡女子大学のOUEN塾への協賛もお願いしたいところだ。
小林 博重