7:10羽田発〜9:00福岡着のJAL305便に搭乗する。30分ほどうつらうつらして目を覚ますと窓の外は抜けるような青空が広がっている。その下には厚い白雲だ。この青と白のコントラストがなんとも言えない。今が梅雨のど真ん中であることを忘れさせてくれる。
空は晴れでカラッとした青空がいい。心も明るく爽やかなのがいい。しっとりとウェットなのは人の心だけでいいと思う。
先週のミニ七朋会では「AI時代における孫世代の教育」について熱い議論を戦わせたが、やはり、これからの教育は、特に『感性教育』に光を当てなければならないと感じた。人の心が分かる、人を思いやるやさしくて逞しい心を持てば、AIは決して人間になることができないのだから、人間にしか持つことができない『心』の分野でAIをコントロールすることができるだろう。 なぜ、福岡女子大学の学生が高く評価されると言ったら、それは梶山理事長が感性教育にこだわって教育寮として「なでしこ寮」を運営されているからだと思う。
OUEN塾は学生と企業をつなぐイベントであるが、決して就職斡旋のプレイベントではない。
このイベントが「働くとは?」「生きるとは?」という『生き方・哲学』を身につけるきっかけになってほしいと思うものだ。
小林 博重
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