金沢をますます好きになった日

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今日は不幸中の幸いというか「ついている」日だ。
8時過ぎに金沢駅に着き、能美根上の東振精機中村俊介社長を訪問した。中村さんは高校と大学の後輩で日本開発銀行を退職し、お父上が創業された東振精機専務で入社された。兄上の中村敬さんが社長だった。敬さんは私とは高校の同期だ。昨年に若くして癌で天に召された。その後を引き継ぎ今は同社社長だ。
能美根上駅には9時前に着いた。アポは10時なので、まだ1時間ある。会社まで約4kmあるがウオーキングで行くこととした。今日の加賀地方の気温は最高が30度を超える予想だ。湿度も高く蒸し暑い。汗びっしょりで会社に着いた。
中村社長にOUEN塾のプレゼンをして帰ろうと思って財布を捜したが財布がない。財布には約25000円の現金のほか、クレジットカード、キャッシュカード、運転免許証、保険証、領収証等が入っている。えらいことだ。よく考えてみた。「そうだ。金沢駅構内のトイレに置き忘れたんだ」と気がついた。
事務の女性に金沢駅の落し物係に電話してもらって、駅員にその旨を伝えたところ、それなら駅に届いていると。ホッとした。
日本は良いところだ。金沢は良いところだ。今日は最高についている日だ。私は運が良い。
加賀温泉駅から次の訪問先にタクシーで行かなければならないので中村社長に5000円をお借りして、タクシーチケットまでいただいてタクシーで能美根上駅まで戻った。
そんなことで、今日は、金沢をますます好きになった日になった。
小林 博重
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