自らを謙虚に客観的に見つめる。

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隔週に福岡・北九州と金沢に出張している。月曜日に出て金曜日に帰るのが定例だ。出張の時は金曜日の夜に帰宅するが、その次の土日はメールをはじめ、溜まった仕事の対応で東京の平日より多忙な土日になる。
私的には好きな仕事(ビジネスとボランティア)をしているのでストレスは溜まらないが、身体はそうでもないらしい。降圧剤は毎朝飲んでいるが、最近はその数値が高くなってきていはようだ。降圧剤の飲みはじめの時は120-60で正常だったが、ここのところは高値は135〜150と気をつけた方がいいと思われる瀬戸際の数値が続いている。 これは歳のせいか、それとも日々の多忙さのせいなのか。身体は嘘はつかない。正直だ。
昨今は高齢者の運転事故が頻繁にニュースになっている。これも日本が超高齢社会の入り口に入っているからなのだと思う。
サミュエルウルマンは「青春とは人生の或る期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ」と謳っているが、それは精神の持ち方を言っているのであって、老人が体力的に青春であるということではない。
若い時にできたことが、同じように老いてできるわけではない。その点で精神と肉体は同一ではないのだ。生きとし生けるもの全て、生は有限という宇宙の真理を素直に認識することが「賢い人間」なのだろう。その点でもっと高齢者は謙虚で賢くなってほしいものだ。
私の生涯現役は100歳までの33年強と思っているが、それは思いであって、きっと現実はそうでないのだろう。
稲盛和夫さんの経営哲学に
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」という箴言がある。
100歳まで生涯現役で生きようと思うことは「楽観的に構想する」ということであり、「悲観的に計画する」とは、自らを謙虚に客観的に見つめ、身のほどを自覚して慎む心を持つことだ。賢くなることだ。 そして「楽観的に実行する」とは、青春の迫力を持って、夢に向かって積極果敢に考動することである。
人生の半分以上が過ぎて、漸く自分を客観的に見つめることができるようになった。凡人とはそんなものだ。
小林 博重
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