新しい「七朋会」

投稿者:

今年の旧七帝大の七大学体育大会(七大戦)は九大だ。最近の七大戦は8月のお盆の時期に開催される。私が学生時代は8月初旬だった記憶がある。各大学応援団は、OBOGも参加して、現役の応援団とOBOGとの親睦を深める懇親会を催すが、お盆の真っ只中ではOBOGの集まりは宜しくない。大学の都合で開催日を決めているのだろうが、これは自己中以外の何物でもない。
そうは言ってもOBOGは日程を変更することができないわけで、七大戦に行くことができないOBOGが中心になって7月に東京で軽い「七朋会」(旧七帝大応援団OBOG有志の会)をやろうということになった。
7月11日(木)18時半〜、西櫻亭伊勢丹新宿で開催する。私が幹事を仰せつかったので、独断と偏見でこのお店にした。
いつもの七朋会は大学キャンパスの生協食堂で演武と高歌放吟が習いなのだが、私たち同期は66歳と前期高齢者の仲間入りをしたこともあり、今度の七朋会は、美酒と美食を愉しみながら「日本の将来」を語り合う会にしようということになった。「特別七朋会」である。
テーマは「AI社会に生きる我らの孫世代の教育はどうあるべきか」だ。
ファシリテーターは、言い出しっぺの北大OBの木村成二さんだ。
応援団OBにとってはちょっと高尚すぎるテーマかもしれないが、みんな孫のいる身になって孫世代に想いを致すことは今の我々世代の務めではないのかとも思う。
出席者は、北大2名、東北大3名、東大6名、名大3名、京大4名、九大4名の4名の合わせて22名だ。阪大がゼロなのが残念だ。
これに西櫻亭副社長の安藤裕美さんが加わり、総勢23名になる。
初めての試みであり、有意義な会にしたいと思うし、そうなると確信する。
何せ、応援団OBOGはお人好しの集団だが、素直で真っ直ぐな心根の持ち主ばかりだ。この会で、これからの新たな七朋会の在りようが見えてくるのではないかと思う。
一生青春、一生燃焼だ。想いを孫世代にしっかりと伝えていきたいものだ。
小林 博重