富山で美味美酒を堪能する。

投稿者:

昨夕5時前に竹原社長が富山駅のスタバまで迎えに来てくれて、県庁の近くの居酒屋「食べ処きさらぎ」に向かった。女将さんが一人で経営しているこじんまりとした居酒屋だ。8人掛けのカウンターと3人しか入れない小上がりがあった。私たちが最初客だったが30分も経たないうちに全席が埋まった。
カウンターの上におばんざいが数種類並んでいるが、壁には沢山のメニューが掲げられている。お客は仲間と来る人がほとんどだが、中には一人で来ている常連もいる。お客がバラバラに注文するが、女将さんは慣れた手つきでテキパキと調理し提供する。全て美味しい。まるで神業だ。調理で、女将さんはほとんど会話ができる状態ではないが、それぞれのお客に気を配っているようだ。値段もリーズナブル。 美味に舌鼓を打ちたい酒呑みには堪らない居酒屋だ。歳を重ねると、チェーン店よりもこのような「特徴ある特長的なお店」が好みになる。特に出張先ではそうだ。
竹原社長がもう一軒行こうという。金沢行きの最終新幹線の時刻までまだ1時間半ある。
「みやた」という昭和時代を彷彿とさせるバーだ。壁にウヰスキーのボトルが所狭しと並んでいる。マスターから「どのお酒にされますか」と聞かれてもそんなに酒に拘りがありはしないから、朝ドラの「マッサン」でお馴染みのニッカの「余市」の水割りを注文する。マスターのウヰスキーの薀蓄を聞きながら、お薦めのバーボンもいただく。お酒の薀蓄はなかなか楽しい。
美味しいお酒を堪能した後で最終新幹線「はくたか」で金沢に向かう。
宿泊先の「風と翼」では管理人の小林夫妻が風呂を沸かせて待っていてくれた。
ご夫婦は昨日から始まった「百万石まつり」初日の「子どもたちのパレードを見物したとかで、スマホで撮った動画を見せてくれた。
今日はこれからサンダーバードで京都に向かう。
メインイベントの「百万石行列」を見物できないのが残念だ。
午後は、2年ぶりの「関西七朋会」が京大キャンパスの「吉田食堂」で開催される。東大OBOGは私を含め7名が参加する。関西在住のOBOGに会うことが楽しみだ。
小林 博重
iPhoneから送信