金沢は私のふるさとだけあって世間は狭い。
午前に訪問した菱機工業経営企画室北川副部長は、東大応援部と金沢大学附属高校の後輩である北川さんの弟さんだった。北川さんは国土交通省の女性キャリア官僚だ。
同社もOUEN塾の協賛を前向きにご検討いただけるようでありがたいことだ。
午後は、竹原工務店社長の竹原さんと諸々の案件の打ち合わせで、富山に日帰り出張だ。金沢⇄富山は新幹線で20分。あっという間に富山に到着する。
しかし、隣の県はあまり仲がよろしくないようだ。江戸時代は前田百万石だったが、同じ前田藩の仲間というよりも、搾取非搾取という上下関係で考えるのだろう。富山は金沢から見下されているとの思いがあるように思う。国レベルでも韓国や中国との関係も同様だろう。もっと心広くウィンウィンの関係を構築することはできないものか。
人間はあまり賢くない動物のようだ。だから世界で戦争はなくならない。会宝産業さんのように、自社のビジネスが世界平和に通じているとの発想を持てないものか。
金沢土産は品がいいが、富山土産は実質的だ。どちらがいいかという問題ではない。それぞれが個性だ。自分らしい個性に磨きを掛け、お互いが足らずを補うことをすればウィンウィンになるのだと思うのだが。 考えが狭いということだろう。
[OUEN塾in金沢/石川]の仕事を終えて、午後の打ち合わせはMapのビジネスマッチングだ。あともう一つ。富山駅前のスタバでホッと一息。竹原社長を待つ。あとは飲みながらの打ち合わせだ。 こんな打ち合わせが一番楽しい。
小林 博重
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