魅力ある人間とは

昨夜11時過ぎに帰宅した。ドッと1週間の出張の疲れが出る。夕食は北九州空港で済ませてきた。妻が風呂を沸かしてくれた。烏の行水だが、汗を流してホッと一息する。風呂上がりに健康食品と牛乳を飲む。妻はユーチューブで安藤明さんに関係する動画「日本のフィクサー列伝」を視聴してその生き様に感動したらしく、熱く私に語った。
安藤明さんは安藤裕美さんのお祖父さんだ。彼女はそんなフィクサーのお孫さんなんだと改めて人との出会いのご縁を思う。
妻に言わせれば、安藤明さんは田中角栄にも似た、人を惹きつける、実に魅力的な人物なんだと。
ゼロから叩き上げて敗戦日本を救った。表には出ないが、それだからこそ、人間として、男として、魅力的な人物なのだ。
妻は、私の父もそのような人間だったと言う。全くスケールは違うが、その感性は似ていると私も思う。
幼少から私が憧れる人物像はどんな人物像だったか考えてみると、歴史に名を残すというイメージよりも、もっと泥臭い人間味のある義理人情の世界に生きる市井の人間だったように思う。
たとえば、清水の次郎長だったり、吉良の仁吉だったり。いわゆる、強きを挫き弱きを助ける「侠客」の世界だ。その生き様がベースにあるのが田中角栄であり、それは安藤明ではないのかと思う。そのような人が大きく日本を救うのだ。それは東大法学部卒のエリート官僚上がりの政治家は持ち合わせていないのだろう。
人間として惹きつけられる、人がついて行きたくなるような人でないとリーダーにはなることができない。リーダーの中のリーダーであるトップリーダーは、それに大義と言える『生きる哲学』を持っている。
ウィキペディアで「フィクサー」を調べてみる。
フィクサー: fixer)は、政治行政企業の営利活動における意思決定の際に、正規の手続きを経ずに決定に対して影響を与える手段・人脈を持つ人物を指す。
フィクサーは、型破りで一匹オオカミのようなところがある。しかし、彼を慕う多くの人たちがいなければフィクサーとは言えない。そうでなければ事を成すことができないのだから。
私も組織を外れ、一匹オオカミで生きているが、事を成すためには人が集まる組織を作ることが不可欠だ。
それには、得も言われぬ魅力的人間になることだ。
意義ある人生は、エンドレス修行なのだ。日々青春、日々燃焼でありたいものだ。
小林 博重
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