4泊5日の福岡・北九州出張を終えて小倉からエアポートバスで北九州空港に到着した。
20:55発のJALまで1時間半以上時間がある。いつものレストランで夕食を兼ねて軽い晩酌を愉しむことにする。
OUEN塾は、第3回[in福岡・北九州]の他、各大学バージョン(福岡女子大学、福岡工業大学、北九州市立大学)も一歩進んだ。 また、Mapビジネスにおいては、福岡と東京の企業のマッチングもいくつか形になる模様だ。
毎月、4泊5日の福岡・北九州出張は月を重ねる毎に充実してきていると感じる。ありがたいことだ。
ボランティアもビジネスも、いずれも「世のため人のため」がベースになければならない。そうでないと長続きしない。多くの人たちが「小林の言うことなら話を聞こう」とならないのだ。 話を聞いていただくまでに行くとビジネスは半ば成約したようなものだ。そこまでたどり着くのに時間と労力がかかるのだ。
商売上手な賢い人たちは私を使うのが上手い。そして相手が私なのだからかもしれないが、私が何をしてくれたら喜ぶかよく分かっている。それはお互い様だと思う。
メールやラインはコミュニケーションには実にありがたいツールだと思う。私のようなアナログ人間で情の世界で生きている人間が、このツールを、たとえ若者レベルでなくても、副次的に使いこなすことができれば、人的削減は計り知れない。私のような一匹オオカミにとって現代は個性を最高に生かすことができる時代だと思う。
東京の私がサポートをしている人たちからも、頻繁にメールやラインが届く。スマホで全て見ることができるので、東京を離れている1週間のブランクは全くない。いい時代だと思う。
と言っても資料作りをはじめとした肝心要の仕事は出張ではできないことも多いから、明日からの土日は休みなしに仕事漬けになる。それもまた楽しからずやだ。
今回のお土産は北九州空港で買った。明太子にした。たくさんの明太子メーカーがあるが、やはりOUEN塾の協賛をいただいている「やまや」のものになる。もちろん
やまやの明太子は美味しいが、それにいつもお世話になっているという「情」の世界も大きなウェイトだと思う。義理と人情をなくしたら、それは人間として失格の烙印を押されるのだ。
人間として譲れないものは決して譲ってはいけない。それが人間の品格につながる。それは顔に滲み出る。リンカーンの言った「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」という名言は当に真実だ。 品のない顔の人間は心が貧しいものだ。40歳を過ぎると、品性は顔に出る。いい顔になりたいものだ。
小林 博重
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