4月の金沢・富山出張

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今日から3泊4日で金沢と富山へ出張する。金沢は、来秋開催予定の【OUEN塾in金沢/石川】の準備活動。富山は、J.cas白根社長のサポート(関西国際空港⇆富山空港の開業)だ。いずれも北陸地方の地域活性化を目的としている。今月から11月まで、月の1週間は北陸詣だ。
一昨日に赤門鉄声会幹事長を退任した。
私のこれからの後半生は、社会貢献がメインテーマだ。妻からは「公私のバランス感覚を持って」頑張るように言われている。もちろん、私という個人の人格(生活をする人間を含む)があって社会貢献ができるのだから、そのことを肝に銘じて、人生100年時代を生き抜いていこうと思う(私の場合、現役100歳まで。余生20年。120歳で天寿を迎える人生設計だが)。 やらねばならないことは枚挙に暇がない。限られた人生、もう道草はできない。
私の後半生はOUEN Japanの自立と後継者育成だが、それともう一つある。
私は、銀行時代から起業家(企業家)を育てたいと思っていた(育てたいとは烏滸がましい。私は志はあってもそれを業として起こす才覚は持ち合わせていないと思っていたし、66歳の今もその思いは変わらない。人にはそれぞれ天から与えられたミッションと宿命と能力があるのだ)。私が銀行に入社したわけ(こじつけのところもある)は「銀行家として、高い志を持った起業家(企業家)を物心両面でサポートすることだ」と思った。だから、大学卒業してどんな仕事が向いているか分からなかった時、志の高い経営者をまずはお金の面でサポートする銀行に入った。
しかし、四十路になって稲盛和夫さんに出会い、私の人生は変わった。そして44歳で銀行を退職した。そして、いろいろチャレンジしたが、私は経営者としての能力は持ち合わせていないと自己観賞して悟った。
しかし、私の持てる能力で、お金の面ではない何かサポートをできないものか、してみたい、と潜在意識にあったように思う。これからの人生後半戦、このことにもチャレンジしてみたいと思う。
そんなこんなを反芻しながら、北陸新幹線[かがやき]で金沢に向かっている。
小林 博重
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