今日のアポイントは午前中の一件だけ。昼前から3時間のウォーキングを楽しんだ。コースはいつもの靖國神社ではなく、目黒の自然教育園往復だ。外苑前→表参道→根津美術館→恵比寿→広尾→目黒自然教育園→六本木→外苑前。
今日は早足でウォーキングするとじわっと汗ばむ。穏やかな日差しを受けて春真っ盛りの一日だった。
自然教育園は、来園者は疎らだ。殆どがシニアで、カメラで草花を撮影している。個人、団体とも私以上の年齢の人々ばかりだ。
私も受付で「シニアの方ですか。年齢を証明できるものをご提示いただければ入園料は無料です」といわれ、生年月日が記入されていた病院の診察券を見せて入園した。ありがたいと思う反面「私も老人になったんだ」とちょっと寂しい気になった。 私と同年代の熟年連中は、このような後半生を送っているのだ。私のぶらぶらウォーキングとはわけが違う。
私は仕事に明け暮れる毎日だが、今のままの仕事に追われる日常がいい。24時間、頭が休まる暇はないが、責任ある仕事をしているとボケない。チコちゃんではないが「ボーっと生きている」ことはない。仕事は認知症の特効薬だ。飲まないでいい特効薬だと思う。
本音をいうと、この歳になると若さが羨ましいと思うこともある。年齢は戻らない。精神は若くあっても実年齢は如何ともしがたい。 ⑴痛風、⑵高血圧、⑶50肩、⑷花粉症(こちらはピークを過ぎて服薬していない)
薬は増えることはあっても減ることはない。痛風と高血圧の薬は生涯飲み続けなければならない。
しかし、年の功で、若者よりも世の中を渡る術は若い頃より長けてきたことはありがたいことだ。心が襞が深くなった分、確固として味のある純粋さになる。その意味で、もう若い頃には戻りたくないとも思う。
平成・令和の10連休は、どこも行く予定はなく、ウォーキング三昧の連休になるだろう。少し太ってきて、今までのベルトの穴ではきつくなってきた。歳を考えた食事の量と運動に有意注意しなければならない。「思い立ったが吉日」だ。早速今日から実行しようと思う。
小林 博重
iPhoneから送信