有意義で楽しい会食

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昨夕は、日本橋たいめいけんにて、デザイナーフーズ丹羽社長と安藤裕美さんとの会食をした。丹羽社長はデリカフーズホールディングス前社長であり、野菜をはじめとして、食が「人生100年時代」を幸せにする一大要素であるとの確固とした哲学を持っていらっしゃる方だ。「哲学がないと経営をしてはいけない」との信念をお持ちの素晴らしい女性経営者だ。私が尊敬する経営者のお一人だ。 安藤さんには、丹羽社長から多くの気付きや刺激を受けていただきたいと思ってのセッティングだ。
安藤さんにお会いになった丹羽社長のファーストインプレッションは「あなたにはオーラがある」と。素晴らしい褒め言葉だ。
経営者をはじめとした、人の上に立つトップリーダーは、理由のないオーラがなければ一流にはなれない。その素質が安藤さんにはある。
夕食を共にしながら、リーダーのあり方、飲食業界のこと、人生100年時代の話、21世紀の女性の生き方、等々。私も大いに刺激を受けた。やはり、組織を束ねて想いを形にされてきた実績は、人を納得させる。私のような一匹オオカミとは訳が違う。有意義で楽しいひと時を過ごした。
丹羽社長は「人との出逢いは偶然ではなく、必然なのだ。こんな人に逢いたいと、自分が自覚している顕在的だけでなく、心の底の潜在意識にある想いが、逢いたいと思っている人に逢わせてくれる。神さまはいつも全てを見ている。だから絶えず考え想うことが大切だ。人生に偶然はない」と。
思い続けることが創意工夫を生み、その夢を叶えさせてくれる。念ずれば叶う。応援してくれる人たちもたくさん周りに集まってくれる。 森信三翁も「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも、早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に」とお話しになっている。
さだまさしの歌『奇跡』を聴く。人との出逢いは奇跡であるが、それは必然でもある。因果応報、情けは人の為ならず。全てが己自身から発したもののお返しだ。生涯努力精進することが自らに幸運を呼び込むのだ。
小林 博重
森信三翁の箴言
いったん決心したことは必ずやり抜く人間になることです。
できないというのは本当にする気がないからです。
己を正せば、人はむりせんでもおのずからよくなっていく。
一生の志を立てることが根本です。つまり自分の生涯を貫く志を打ち立てるということです。
すべて物事というものは理想すなわち最終目標をあらかじめはっきりとつかんでいないことにはとうてい本当のことはできない。
結局最後は、『世のため人のため』というところがなくては真の意味で志とは言いがたい。
人間は徹底しなければ駄目です。もし徹底することができなければ、普通の人間です。
自分の当然なすべき仕事であるならば、それに向かって全力を傾け切るということは、ある意味では価値ある仕事以上に意義がある。
自己に与えられた条件をギリギリまで生かすことが、人生の生き方の最大最深の秘訣である。
人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に。
人間の偉さは才能の多少よりも、己に授かった天分を生涯かけて出し尽くすか否かにあるといってよい。
感激とか感動とかいうものは、その人の魂が死んでいない何よりの証拠です。ですから、われわれ人間は感激や感動のできる間はまだその人は進歩する可能性を持っていると言ってもいいでしょう。
人間の値打ちというものはその人が大切な事柄に対して、どれほど決心し努力することができるかどうかによって決まる。
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