家族とか親友とかは、この世で心の繋がりが最も強く深く太い間柄なのだろうと思う。それは付き合いの長さ、太さ、襞の深さ等、総合的観点から見て、全人類の中の別格な存在なのだろう。
しかし、それとは別に、メンターとかソウルメイトとか、付き合いの濃淡とは無関係に、心のベースで強く深く太い繋がりになる人がいる。どうしてそうなったのと聞かれてもよく分からないことだ。心の琴線に触れるというのだろうか、生き方や考え方に共感するというのだろうか。そんな人は人生で一桁くらいしか現れないのだろうと思う。損得抜きで付き合う人なのだろう。どちらが上とか下とかではなく、年齢も関係ない。同性もあるし異性もある。異性とは、愛とか恋とかそんな感情ではない。私が還暦を過ぎて、白秋の時代を生きているからかもしれない。
人を育てることはOUENのミッションだが、小林個人としても人を育てたいと思う。小林個人がそうだから、それがOUENでにつながるのか。まずは私個人なのだろう。
私は教育者としては無頼過ぎて相応しくないが、私なりの「人を育てる」夢は忘れたくない。ビジネスマッチングで喜んでいただく、その頂点にOUENがあり、その最頂点に小林個人の「人育て」があるのだろう。それは教育ではなく共に育つ「共育」だ。
小林 博重
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