個性ある、品性ある、組織作りをする。

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昨夜は、崔さんのPhoto Exhibition(100人の人物しゃしん)のモデル(有志)が集まって、青山のスタジオで打ち上げ懇親会があった。私もモデルの1人だ。
私は、崔さんとは1年半くらい前に知り合って意気投合し、それからのお付き合いだ。
彼女が撮る人物写真は、被写体の人物にポーズを取ってもらって撮るのではなく、自然体の中で、その人そのままを撮るものだ。そのため、平均1時間の時間をかけて、その人との会話を通して、その人に人生哲学を語ってもらうことで人物像をえぐり出すスタイルだ。 私の場合は、約2時間をかけて撮った。いたく感激した。
それがご縁で、昨年と今年の福岡でのOUEN塾にも同行いただいた。また、OUEN Japanの取材でも、その人の人物写真を撮るので、同行いただいた。 被写体になった方の中には気に入っていただき、リピーターになった方もいる。そんなこんなで、崔さんとは心の友だ。
私は、自分で言うのも何だが、友人の数は男女均等だ。最近は女性が増えてきた。女性が男性よりもピュアなのかもしれない。若い時では想像もできないことだ。それだけ成長したということか。
男女を問わず、多くの人たちとお付き合いしているが、その中でも素晴らしい心根を持っている人たちは私の人脈の中心だ。それが私の組織作りだ。
私は一匹狼の風来坊だが、事を成すためには多くの人たちのサポートがなければならない。独りでできることは微々たるものだ。そのため、私独自のネットワークをフル活用する。それが私なりの組織だ。
私の理想とする組織観は、
①緩やかで、
②温かい、
③お互いが対等な、
組織だ。いわゆる、大家族的な組織だ。
全ての組織はそうでなければならないと思っている。
組織人は上下関係の中で、指示命令があって動くが、理に情を添えることをしなければ殺伐とした人間関係になってしまう。組織への愛着心も湧いてこない。お金のだけの関係は決して強い組織ではない。
リーダーは人それぞれの個性ある組織を作るべきと思う。OUEN Japanは、私の個性を生かし、開かれた組織にしていきたいと思う。老若男女、さまざまな方々に関わっていただき、小林個人の属人的な個性を持ちながらも、徐々に永続する組織の体を構築することだ。また、オーナーの考えや想いが組織の人格を作るのであるから、高い品性を持った組織にしたい。社風とはそんなものだ。
心を磨くこと
精進努力をすること
大らかな心を持つこと
人を許すこと
常に心したいことだ。
小林 博重