独立独歩、独立自尊で生きる。

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OUEN Japanは、ようやく福岡と北九州が軌道に乗ってきた。元気な福岡を一層元気にしようと思う大義名分がある。福岡県、福岡市、北九州市のメジャーな自治体の後援もいただいている。福岡では、OUEN Japanは存在感が出てきた。福岡の地で、OUEN Japanの核を作り、Mapビジネスにも繋げていきたいと思う。
OUEN Japanは今のところMapに負んぶに抱っこだ。そろそろ独り立ちの時期になったと思う。来期(2019.4〜)からは、OUEN Japanで収支がバランスさせたいと思う。 その一つは、OUEN会員(法人会員と賛助会員)を増やすことだ。OUENの実績ができたことが、会員増強に貢献する。
二つは、人を応援するというOUEN Japanのミッションを日本人大学生と来日留学生からもっと幅広く展開することだ。私が今まで携わった仕事の中で何が一番楽しくやり甲斐があったかと考えると、銀行時代の人事部勤務だった。学生をはじめとして第二新卒やキャリア採用、研修や育成面接、それを踏まえた人事異動と人事企画。30代の大半を人事に関わり、私の人との関わりのベースができた(その根っこに東大応援部での4年間がある)。 銀行を退職して、さまざまな仕事に就いたが、やはり、私の仕事の根っこは「人に関する」ビジネスだ。それがボランティアに繋がる。
OUEN Japanは、その意味で、私の仕事の辿り着くべき聖地だ。私は『人』を通じて、社会貢献をしていきたいと思う。学生のみならず、もっと幅広の『人』に関わるOUEN Japanにしたいと思う。それをビジネスにすることでOUEN Japanは独立独歩できるまでにならなければならない。
MapはOUEN Japanの『人』に関わる以外の周辺ビジネスを展開することだ。それぞれが関連を持って独立独歩することだ。
「人」という字は、お互いが支えあってひとつの字になっているが、相手の支えがなければ倒れてしまう。相手がいなければ生きてはいけない。歌の文句ではないが、人はそういうものだ。
しかし、しかしである。それでは、相手に負んぶに抱っこになってしまわないか。人の間に生きてはいるが、独り立ちできるだけの力を蓄えて人を支えることができなければ、生きている価値がないではないか。
昔、若いメンターからそのことを教えられた。
独立独歩、独立自尊でなければ、人のお役に立つことができないのではないかと。
OUEN JapanとMapとの関係もそうありたいものだ。そのトップはいずれも私小林博重であるが、一体不可分と言って、「独立独歩、独立自尊」を見失ってはいけない。
小林 博重
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