まんが読みとくシリーズの紹介

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amazonで「こどもドラッカーのことば」(監修:齋藤孝、日本図書センター刊)を買い求め読んだ。
齋藤孝さんのこのシリーズは、「こども菜根譚」や「こども君主論」等、大人でも難解な理論をこども向けに漫画仕立てで分かりやすく解説している。私は他社が刊行している「アドラーの言葉」や「こころの育て方」(稲盛和夫監修)を読んだ。「こころの育て方」は、5歳の孫にもamazonから送った。
私は以前NHKで放映されていた「週刊こどもニュース」のファンだった。また、難解な書籍を読みこなすにはバーが高いと思った時には、上記の書籍を買い求めて、大局の理解と整理の足しにしている。このようなこども向けのまんがシリーズはこどものみならず、大人に隠れたファンがいる。特に現代は、書籍離れと言われる時代だ。まんが仕立てはなかなかいいアイディアだと思う。
あるブランディング会社から「文春まんが 読みとくシリーズ」(文藝春秋)のスポンサーになってくれる会社を紹介していただけないかとの依頼を受けた。 これは、文藝春秋がまんがで企業の広報活動やCSR活動のサポートをするというものである。
企画内容:
協賛企業・団体・個人が、こどもたちに伝えたい商品や活動を、文藝春秋社と打ち合わせの上で、漫画家やストーリーを決定し、制作する。制作した出版物は、全国の小学校図書室、特別支援学校、小児病棟、公共図書館に寄贈する。また、協賛企業にも4,000部納入する。合わせて3万部を造本する。 協賛価格(定価):30,000,000円(税別)
NHKで以前放映されていた「週間こどもニュース」の書籍版だ。基本的に1業種1社。企業の広告宣伝費用やリクルート費用は、マスを使った空中戦であり、理解という観点でこどもの心に入っていくものではない。こどもの心を洗脳するものだ。判断力が醸成されない。もっと違ったアピールの仕方があるのではないか。この「まんが読みとくシリーズ」はなかなかだと思う。こどもの父母にも読ませたい。
そんなことで、私が親しくさせていただいている複数の企業に紹介したところ、それぞれの会社の趣旨は異なるが、非常に興味を持っていただいたようだ。
私は、私個人の人脈やOUEN Japanの活動で、企業トップの方々との人間的な繋がりができている。幹部の方々との交流のなかで企業のニーズもよく把握できるし、私なりのアドバイスもできる。こんなことも社会貢献であり、私のMapビジネスでもある。
小林 博重
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