ビジネスとしてのOUEN Japanを目指す。

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今朝は3時起きで、買ってあった稲盛和夫さんのご本『稲盛和夫 魂の言葉 108』を読了した。稲盛さんの箴言は私の頭に叩き込まれてはいるが、まだ全てが血肉になっているとは言い難い。血肉になっていれば、OUENもMapももう少しまともになっているだろう。もっとスピード感が速いだろう。まだまだ鈍行か少し速い急行列車だ。もっとスピードを上げなければならないと思う。わが人生の残された年月はさほどないと思って道草はしている時間などない。
稲盛哲学は私には分かりやすいものになった。昔は稲盛さんが仰る当たり前のことがよく理解できなかった。心底考えると奥深くて理解ができなかった。しかし、いろいろな実践経験をしてようやく腹にストンと落ちるようになった。大きな進歩である。しかし、実践ということになるとまだまだ目指すところは迂遠である。まだまだ血肉になるほど一体化されていないのだ。凡人であるから致し方ないが、凡人が天才に近づくためには不足分をカバーしてくれる信頼がおける人の力がどうしても必要だ。その前に自分は何が足りていないのかを客観的に見つめることができなければならない。足らざるところが多いと多くの信頼できる人たちのカバーが必要だ。素直な心になって弱さをしっかりと見つめようと思う。
OUEN Japanのこれからの課題は、早くOUEN Japanがビジネスをして独り立ちできるようにビジネススキームを構築することである。今までのようにMapに負んぶに抱っこでは長続きしないし、私に続いてくれる人が出てこない。私は不死身ではないので、そのことをそろそろ考える時期に来ていると思う。
OUEN JapanはNPOであるが利益を出すことを禁止されているわけではない。利益が出れば税金を払えばいいだけだ。株式会社は、人のためにビジネスをすればそのお返しで収益を得ることができるのだから、それと同様だ。そのビジネススキームを構築したいと思う。
OUEN Japanの事業はOUEN塾とOUEN HOUSEだ。前者は地域活性化と国際交流が目的であり、地方での展開がメインだが、OUEN HOUSEはメンテナンスのこともあり、どうしても首都圏にならざるを得ない。 大手ハウスメーカーとのコラボも考えてみよう。こちらは大学とのパイプ、ハウスメーカーは地主とのパイプ。両者のコラボを考えてみたい。
また、首都圏のOUENキャンパスリーダーと地方のOUEN塾リーダーの双方ともが、主として関わる事業を開発していきたいと思う。
小林 博重
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