私の『女性活躍推進』サポートはFWUから

投稿者:

安倍政権の看板政策である『女性活躍推進』は掛け声だけ、口先だけに終始しており、成果は殆ど出ていない。
それは企業幹部が「総論賛成・各論反対」であり、物分かりのいいポーズはするが、こと自分になると本音が出てしまうのだろう。心から女性活躍とかダイバーシティ(人材の多様性)が21世紀の大流であり、それをまず自分から率先して行動に起こすことをする「人間としての真摯さ」がないからなのだと思う。このことは、昨今のセクハラやパワハラに対する「できた大人」の皮層的な対応と同様である。本質志向ではないのだ。
特に最近、公的機関や民間のいずれも、事なかれ主義が横行している気がしてならない。特に長期政権になって、上を見て「忖度」する、少しでも偉くなりたいという、姑息な生き方が蔓延しているようだ(これは民間でも同様。いわゆる、サラリーマン根性)。骨のある硬骨漢はいない。
日本は、世界ジェンダーギャップで先進7カ国で最下位だ。女性の就業率は改善したが、役員や管理職は微増。所得格差は未解消だ。
私は評論家ではない。私ができることを具体的に実行に移すことだ。
OUEN塾で、学生リーダーは圧倒的に女性だった。それも学力に加え、男性顔負けのリーダーシップを目の当たりにして、私ができる『女性活躍推進』のお手伝いをしたいと思う。まずは、今までのブログでも書いてきた[OUEN塾inFWU(福岡女子大学)]の具体化だ。
私は、理論が先にあってそれを現場に下ろすような学者先生のような頭脳明晰な人間ではない。まずは感じて行動に移すタイプだ。理動ではなく感動だ。感動しないと理屈は大義にはならない。大義がないと仕事に迫力が出てこない。
まずはFWUから女性活躍推進運動をスタートしようと思う。これは私のミッションである。
小林 博重
iPhoneから送信