[OUEN塾in福岡・北九州]は、福岡女子大学キャンパスにて、最終日(15日)の発表会を終えることができた。
発表会は、昨年のリーダーが中心になって、前回に比べて格段に充実した内容になったと思う。また、懇親会は、学生と大学関係者・協賛企業・後援団体・東京からのOUEN Japanの応援企業数社にも参加いただいて、和気藹々の雰囲気で交流ができた。
協賛いただいた企業の皆さんからは「来年もよろしく」とありがたいお言葉をいただいた。さらに充実したイベントにしていきたい。
OUEN塾で一番成長したのは、学生リーダーだ。経験者も今回が初めてのリーダーも、それぞれの立場で、素晴らしい経験をしたと思う。
新人リーダーは一皮も二皮も向けた充実感に溢れていた。次回も頑張ってくれるだろう。また、リーダーになりたいという参加学生が数人いた。満足したイベントだったのだろう。
全ての参加学生からの意見回収を含め、今回の実績のまとめをすることで、次回に繋げていきたいと思う。
3月20日には、[OUEN塾in金沢/石川]実行委員会の立ち上げがあるので、福岡・北九州の成果を伝えることで、実行委員の皆さんにOUEN塾のイメージを持っていただきたいと思う。
改めて[OUEN塾]のミッションを考える。
地域活性化と国際交流が目的だが、そのベースにあるものは、学生の『生き方哲学・働き方哲学』のきっかけ作りだ。ノウハウではない、テクニックではない、本質を追求する人生への姿勢作りだ。
若者たちに伝えたい。
まずは自己実現だ。どんな自分になりたいか、徹底的に考え行動をしてほしい。本質的に『自己』を分析し、深掘りしてほしい。それは自分を大切にする利己主義だ。まずは自己実現、利己主義からのスタートなのだ。そして、その利己主義を不完全なままで終わらせないでほしい。究極まで利己主義を追求することだ。そうすれば、利己主義は自然と利他主義に通じてくる。究極の利己主義は利他主義なのだと思い至るまで利己主義を追求してほしいと思う。
3月からの福岡・北九州出張は、OUEN塾の発展形の追求であり、その具体的実現だ。
福岡市と北九州市
福岡女子大学と北九州市立大学
この4つの法人がキーになる。
1週間の福岡・北九州出張を終え、東京への帰宅の途に着く。今は、心地よい疲れが身体中に充満している。
小林 博重
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