教育→(素直)→実践→納得→確信→哲学
人に教えてもらい、それを素直な心で受け止め、言動に移し、その教えがその通りだったと納得し、確信にまで高め、そこで、ようやく自らの哲学に組み込まれる。
アンガーマネージメント、6秒間待つのだぞ(カップヌードルやウルトラマンは3分間です。それに比べ、たった3分間です)。
否定的な言動をして人間関係を悪化させることはしない。その時のストレス解消にはなっても大局的にはいいことは何もない。
つまり、大人(おとな)になること。おとなは大人(たいじん)に通じます。
最近、64歳や65歳という私の現在の年齢がいやに耳目に入ってきます。前期高齢者(65歳〜74歳)、生産年齢人口(15歳〜64歳)、年金受給年齢(65歳〜)等々。 これらの発想は、一般的に定年が60歳で、その後の人生が一桁であった時代の産物です。今は、人生100年時代。私と同い年の人は半数が100歳まで生きる時代です。 自らの心掛けで健康寿命を伸ばし、世のため人のために尽くす「生涯現役」を貫き、ピンピンコロリ(PPK)の人生を全うすることが幸せな人生なのです。
最早、所属価値は通用しません。存在価値がどれだけあるかどうかです。有名な大きな会社に勤めているとか、誇れる肩書きだ(だった)とか、そんなことを言ったり思ったりする人は、人に疎まれ、相手にもされません。プライドが高い人ほど扱いにくいのです(東大卒ほどその傾向があります)。
歳を重ねて、友人知人がどんどん増えている人になることです。年齢差のある友人や異性の友人、いわゆるダイバーシティ(diversity、多様性)です。私は、友人の数は、日増しに増えています。比例して「幸福度」も幾何級数的に増えています。このままだと、死ぬ瞬間が友人知人はピークに達すると思います。
発想は、少しおめでたいところがありますが、人生そんなものです。
小林 博重