多種多様な人たちが、私の人脈がそれぞれのビジネスに繋がらないかと、私の事務所にいらっしゃいます。
私がご紹介しようと思うのは、その方が誠実であり、扱っている商材・サービスがコモディティーではない、他の同類のものとの差別化ができているものであるかどうか、がポイントになります。
多種多様な企業がありますので、その企業同士のコラボレーションは思いの外、確率が高くなるのです。当初は点と点を結びつけることでしたが、最近では線から面に拡がり、皆さんに喜んでいただいています。 私の財産は人脈だけですので、その点では「人の褌で相撲を取っている」とも言えます。
インターネットの世界の昨今ですが、私のビジネスコラボレーションサポートは決してなくならない仕事だと思っています。何だかんだと言っても、ビジネスは【face to face】なのです。
そして、私のようなビジネススタイルは、私が知る限り、私一人と言っても過言ではないほどのニッチ(niche)なのです。ひとつ、私一代で、継続企業(going concern)とはいかないのが困ったものですが。
私は、若い時はもっと一般的なサラリーマン人生の王道を歩こうと思っていたのですが、40歳代中頃からその道を外れて20年間生きてきました。山あり谷ありの人生でしたが、今になって振り返ってみると八方破れで結構楽しい人生だったと思っています。 これからの35年は、私の人生の本番、総仕上げです。道草をしている時間はありません。65年間の経験を無にすることなく、悔いない人生を送りたいと思っています。
小林 博重