65歳からは商人道を極める生き方を目指す

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昨日に引き続き、少し順路を拡大してウォーキングを楽しみました。昨日のコースに加え明治神宮〜新宿〜靖国通りです。約2万歩、10km。ちょっと疲れました。 これからは早朝か夕方のウォーキングを継続したいと思います。
モチベーショナルスピーカーとして名を馳せていらっしゃる田中真澄先生から彼の93冊目の著書『商人道に学ぶ時代がやってきた』をご恵贈いただきました。田中先生は新しい著書が出ると真っ先に送ってくださいます。ありがたいことです。
田中先生とは、私が安田信託銀行人事部のおり新人研修で何度か田中先生を講師にお迎えして以来の交流です。その熱誠溢れる講演は私の人生観を変えるほどの迫力がありました。
私が44歳で転職したベースに、田中先生がいつも話されていた「個人事業主には労働基準法は適用されない。そのことが【特典】であると言う発想を持つべきだ。遅からずそういう時が来る。寄らば大樹の陰では人生100年時代は生き残れない」があります。
私が30歳前半のことです。あれから30年。ベストセラー「ライフシフト」は100年時代の人生戦略を謳っています。当に30年以上も前から田中先生はそのことを講演や著書で説いてこられたのです。
田中先生は、サラリーマンは江戸時代の武士階級だとおっしゃいます。
定年までは武士で良いが、今では、定年以降が一桁台であった余生の時代は遠い過去のものになり、定年から30〜40年を生きる二毛作の時代になった。65歳からは武士から商人にならなければならないと。それも商人魂を持った本物の商人になることだと。
また、田中先生は「企業でも個人でも長く繁栄するには目的の明確化が必要である。良い習慣を身に付け、一生涯、自分の能力を磨き続け、世のため人のために死ぬまで懸命に働くことです」とおっしゃいます。
私も、仕事の最中に倒れることを目指して、生涯現役を貫いていきたいと思います。
小林 博重