9.16に金沢大学附属高校22回生(昭和46年3月卒業)の関東同期会を1年ぶりに開催します。昨年は卒業45周年でしたので、約半数の70名が参加しました(5年毎に金沢か東京のどちらかで開催しています。40周年のときは金沢でした)。
いつもの定例の同期会は15名程度の集まりになるのですが、今回は7.29に八田峰夫君が事故死されたこともあり、金沢・富山・名古屋からも参加されます。昨日現在で21名の参加。もう少し増えるかもしれません。
還暦を過ぎ、早いもので5年が経ちました。あっと言う間の5年間でした。歳を重ねると時間の観念は若い時より短く感じるものなのでしょう。100歳まで生きるとして後35年です。35年前と言えば私は30歳。銀行で日夜採用活動に走り回っていました。22〜23歳の大学4年生と人生を語り合い、一緒に働かないかと、当に青春真っ只中の充実した30代前半でした。
あっと言う間の35年間でしたが、今はもっと若い18〜21歳の大学生や留学生が相手です。大学生からは「団長」と呼ばれて、東京大学応援部時代を思い起こし20代前半に戻った気持ちになります。この点では同期に比べ、私は恵まれていると思います。
65歳の同期が集まると、早逝した同期の話や、あと何年同期会ができるか、あと何年生きるかとか、親御さんの介護で苦労をしているとか、の話になります。 なかなか「人生100年時代を生涯現役で明るく逞しく生きる」前向きな話にはなりません。
あと最低35年間の人生があるのだ、そのためには心身の健康に留意することが今まで以上に大切だと、元気になって次回の同期会を楽しみにする同期会でなければと思います。
それにしても小池百合子さんは私たち同期の見本ですね。ピンピンコロリ(PPK)人生を目指して心身を鍛え直したいと思います。
小林 博重
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