信頼できる人間関係が100年人生を素晴らしいものにする

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「ライフシフト〜100年時代の人生戦略〜」(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著。池村千秋訳。東洋経済新報社)は示唆に富む好著です。ベストセラーになるのも宜なるかなと思います。
その中から、第4章 見えない資産/お金に換算できないもの からの抜粋です。
投資銀行のアナリストの成績が同僚ネットワークに大きく後押しされているということとだ。その効果は、チームのメンバーが信頼しあい、互いの評判を大切にしているとき、ことのほか大きい。それを裏付けるように、アナリストが移籍しても成績が落ちなかったり、むしろ上昇したりしたケースはほぼ例外なく、チームのメンバーと一緒に移籍していた。しかし、会社を移った花形アナリストの多くは、チームのメンバーと切り離された結果、「スター」どころか「流れ星」のようになり、新しい職場でたちまち輝きを失う。
強力な人間関係を築いている人は、他の人の知識を容易に取り込み、自身の生産性を向上させ、イノベーションを促進できる。高い信頼性と評判を持つ人たちと緊密な協力関係を築くことにより、自分が個人で蓄えているよりずっと広い知識と見方を得られるのだ。そのような人間関係は、他人と協働して働くための豊かな土壌を生み、さまざまな見方を組み合わせる機会を作り出す。なかでも重要なのは、小規模な仕事仲間のネットワーク、それも相互の信頼で結ばれたネットワークである。
私はまもなく65歳になりますが、今まで生きてきたということは同期の半数が100歳以上まで生きるということだとか。
「教育→仕事→引退」という古い3ステージの生き方では、私は35年以上の余生を送る確率が50%はあることになります。
私は一本独鈷の人生を選択しました。すなわち、この3ステージ型仕事人生にきっぱり別れを告げて独自の道を歩いています。「生涯現役」が100年時代の最高の人生戦略だと思うものです。
そのポイントの第一は「自分を客観視すること。自分自身を知ること」だと思います。自分の得手不得手を知ることにより信頼できる仲間に不得手をカヴァーしてもらうことではないかと思います。 その信頼できる仲間は同年代は勿論ですが、子どもや孫のような若い力であることが不可欠だと思います。
OUEN Japan はその意味でも、私にとっては「若返り」の特効薬なのです。
小林 博重
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