自尊心とは「自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ち」のことです。
自尊心は人生のほとんどすべての局面に大きな影響を与えます。人間関係、自信の度合い、職業の選択、幸福、心の平和、成功等々。
人は誰しも成長の過程で、自分に対して悪感情を抱きたくなるような不快な経験をします。自尊心が萎えてしまうときがあります。
自尊心を取り戻し、素晴らしい人生を歩まなければなりません。そのためにすべきことはそんなに難しいものではありません。それは、自分に対する考え方を修正すればいいだけなのです。
「自分の人生は自分で創造できる」と確信し、生まれつき持っている自分の価値に目を向けることです。
自尊心を高め、自分に自信を持ち、素晴らしい人間関係を築き、楽天的な人間になることで、人は人間的に大きく成長し幸せな自分に人は変身していくのだと思います。
自尊心を高めるには、
(1)確固とした自分の生き方や人生哲学を確立する。自分が生まれてきた意味を突き詰めて考える。人間は何らかの意味で「世のため人のために尽くす」ために生まれてきたのです。 (2)人の意見に素直に耳を傾け尊重するものの、最終的には自分が決断する。自分の人生に起こることすべてに責任を取る「自責」主義を貫く。 (3)地位や財産で人を評価しない。人は人格で評価する。
(4)レベルの低い人間とは争わない。争うと自分も同レベルの「貧しい心の人間」になり下がる。争うのは自分自身である。
(5)自分自身を知り、足らざるところは信頼できる人の力を借りる「度量」を持つ。さすれば多くの人の協力を得ることができる。 (6)自分に起こることはすべて自分を成長させる肥やしであると考える。逆境も成長へのステップと前向きに捉える。
(7)いつも明るく前向きな考え方をする。
そんなところでしょうか。
小林 博重
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