人生100年時代の生き方を考える

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高校の同期が7月29日に伊良部島沖でダイビングをしていて死亡しました。
私が卒業した金沢大学附属高校は1学年150名強3クラス(現在は120名3クラス)のアットホームな高校です。同期は今年65歳を迎え前期高齢者の仲間入りをします。昨年は卒業45周年同期会を開催しましたが既に5名が鬼籍に入っていました。癌と自殺ですが、今回は事故です。
同期が亡くなると皆、来し方行く末の人生を考えてしまいます。そして、誰彼となく、今年も同期会をやろうということになり、9月16日(土)にお茶の水の東京ガーデンパレスで開催することになりました。私が相変わらず幹事を務めます。
私は第2還暦(120歳)まで現役を続ける存念を持っていますが、それでも折り返し点を過ぎて5年になります(残り55年の人生)。 現在は人生100年の時代ですから、幸せな後半生を送るためには、残り35年の人生を元気に生き抜く心構えと健康管理が不可欠なのです。
昨日、青山ブックセンターにてベストセラー「ライフシフト〜100年時代の人生戦略〜」を買ってきました。日本語版発刊の前書を読みましたが、なかなか読み応えがある示唆に富んだ書籍のようです。
私見ですが、人生100年を悔いなく健やかに生きるためには、先ずは健康管理です。
還暦を過ぎて少しずつガタが来始めたことを実感していますから、これは決して人事ではありません。食事と運動と医者と薬がポイントです。
次は、生涯現役で仕事をすること。それも人のために尽くす仕事です。多くの人たちとの交流です。同年代は当然ですが、若い年代との交流です。 私の場合は、20歳代以降の社会人のほか、学生さんたちの応援がNPO OUEN Japan のミッションですから、この点に関しては最高に恵まれています。
後は、柔らか頭で物事を考える柔軟性を持つことです。
それには、物の見方・考え方のベースが「謙虚と感謝」であることが大前提ですね。
今日から2日間、北陸新幹線で金沢・富山出張です。
今日はANAクラウンプラザホテル金沢で石川赤門会(東大石川地区同窓会)があり、明日はMapビジネスで金沢と富山の会社訪問です。OUEN Japan の金沢展開も視野に入れて活動します。 故郷とはいいものです。
小林 博重
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