パッカーズ寺子屋塾長の木村貴志氏は、少年教育10原則として「プリンシプル」(人として大切な原理・原則)を述べています。
(1)ウソごまかしをしない。
誰が見ていなくても「お天道様」が見ている。
(2)自己責任とは。
人のせいにしない。自分の判断力と決断力を持とう。
(3)よく働き、よく学び、よく遊ぶ。良い競争心を持とう。
(4)感謝心を持とう。
(5)人に迷惑をかけない。
良いマナーを持とう。
(6)自分に厳しく、人に寛大に。
(7)人のためになろう。国のためになろう。世界のためになろう。
(8)いつもユーモアの心を持とう。
(9)人をタイトルや外見や名前や住んでいるところで見るのではなく、いつもその本人で見よう。本物とは何のことか考えよう。
(10)国際人とは何かを考えよう。自分の国を愛し、他の国の人とも本当の友達になれ、他人のことも考えられるのが国際人だ。
教育とは教えるのではなく、共に学び、自分がそのような生き方に少しでも近づけるよう自己練磨すること。
「道徳とは、自分が行うべきもので、人に対して説教すべきものではない」(森信三)
知行合一、師弟同行、知識の授受ではなく「人間としての在り方を共に修める」ことが教育の本質である。すなわち、問われているのは「自らの生き方」である。
「必ず真に教ふべきことありて師となり、真に学ぶべきことありて師とすべし」(吉田松陰)
当に、教育とは「自らが、志高き人生の土台となるプリンシプルを身につける」ことなのです。
私自身、MapビジネスやOUEN 塾を通して人格の陶冶を究めていきたいと思います。
小林 博重
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