昨晩は、株式会社エスユーエス取締役の小林孝史さんと大槻哲也さんに大層ご馳走に預かりました。小林さんは東京支店長、大槻さんは京都支店長です。大槻さんが上京されたことに合わせ会食のお誘いをいただきました。
同社は京都本社のエンジニアの人財派遣事業を中心とした人財育成をモットーとしている成長企業です。
同社にはOUEN Japan 設立当初から法人会員になっていただいております。
OUEN Japan は大学生と留学生の応援団ですが、私は彼らから若さと熱情をいただいています。応援の真髄はお互い双方向に応援し合うことなのです。応援され、お返しに応援する。その好循環が良好な人間関係を構築するのです。 私(Map)は、長年培った人脈を駆使することにより、OUEN Japan を応援いただいているエスユーエスさんを応援していきたいと思っています。
私は仕事柄数多の企業との交流がありますが、どういう会社がいい会社か、成長する会社か、社員の皆さんが幸せな会社か、いつも考えています。
(1)企業の理念が社員に浸透していること
朝礼で理念を斉唱することで理念は浸透するものではありません。トップリーダーやリーダーが真に理念を自分の血肉にしようとする素直さと勤勉さと反省の心を持ち、率先垂範しなければ、社員は心から付いていこうと思わないでしょう。
(2)人を大切にする会社、お客様を大切にする会社であること
稲盛和夫さんの成功の方程式は、
人生・仕事の結果=能力×熱意×考え方
その中で一番大事なものは「考え方」であると仰っています。
「考え方」は、正しい考え方です。真っ直ぐ、正直、謙虚、感謝、和をもって尊しとなす、等々。
私はエスユーエスさんの社員の皆さんとお会いして、皆さんが、素直で、真面目で、真っ直ぐで、心が純粋だと感じます。
どうしてだろう。
それは、トップリーダーをはじめとしてリーダーの皆さんが「人と企業の笑顔が見たい」と言う、トップリーダーが心からそうありたいと思っている真実の『想い』を、全員が心からそう思い、それに少しでも近づくべく真面目に努力していらっしゃるからだと思うのです。
社風とか企業文化とかは「ローマは一日にして成らず」です。日々の地道な努力の積み上げの賜物なのです。
会社も人と同様、品格がある会社が大きく成長していくものだと思います。
小林 博重