今日、東大同期で野球部OBの網谷育夫さんが来社されました。網谷さんは、三菱商事
〜東洋ゴム工業を経て、現在はふるさと長崎本社のクリーン・マットにお勤めです。
来社の目的は、毎年夏に開催している東京六大学野球オールスターゲームを2020年に
長崎で開催したいと考えているので、私にできるお手伝いの相談でした。
東京六大学野球オールスターゲームは、東京六大学野球春季リーグの1位、4位、5位
の合同チーム対2位、3位、6位の合同チームの対抗戦です。
今年は宮崎での開催です。立教、早稲田、明治(SUNフェニックス)VS慶應、法政、
東大(OCEANブーゲンビリア)が、宮崎アイビースタジアムで、8/26に行われます。
2018年は長野、2019年は富山に決定だとか。2020年のオリンピックイヤーに長崎で開
催したい意向です。各チーム25名の選手で50名。その他関係者、応援団(6大学全
て)の参加で総勢110名だとか。私は3年前でしたか、静岡の草薙球場でのゲームのと
きに参加しました。
東京六大学はOB・OGの団結力が強く全都道府県で六大学同窓会がありますが、そのな
かでは東大は団結力が今一つです。私は九州では【OUEN塾in福岡】のご縁で福岡の人
脈はそれなりにありますが長崎は全くご縁がありません。私に何ができるかですが、
頼りにされる内が花です。福岡からちょっと長崎まで足を延ばしてみましょうか。
有難いことに、最近は様々な分野の方々が私を訪ねていらっしゃいます。人とのご縁
を大切にしていれば何かがあったとき援けていただけるかもしれません。しかしあて
にしてはいけません。まずはこちらから尽くすことです。世の中は“情けは人のため
ならず”なのですから。
21日の稲盛和夫箴言 『日々、懸命に働き続ける』
苦難がずっと続くことはない。もちろん幸運のままであることもない。得意のときに
は驕らず、失意のときにも挫けず、日々継続して懸命に働き続けることが何より大切
だ。試練の中でも懸命に努力を続ける日々、それは成功の種を大事に育てているとき
なのだ。
サラリーマンのときは頑張る気持は人一倍であっても『日々、懸命に働き続ける』と
いう年中無休、24時間営業の精神・発想を持つことはありませんでした。勿論、弓の
弦を張りっぱなしではプツンと切れてしまって本来の目的を果たすことができません
から充分の休養は必須です。言わんとすることは、「24時間、真剣に生きる」と言う
ことです。有難いことに、私は労働者ではありませんので労働基準法の適用はありま
せん。時間の運用はどうにでもなるのです。これが独立した最高の特典ではないかと
思っています。
あとは生涯現役、ピンピンコロリの人生です。
こころよく我に働く仕事あれ それを仕遂げて死なむと思う(石川啄木)
仕事のさなかに倒れること、これこそ正常な老人の正しい経過であり、およそ人生の
最も望ましい終結である(ヒルティ)
小林 博重