NPOの設立以来、OUEN Japanを応援していただいている企業に株式会社ベネフィット・ワンさんがあります。
同社は、官公庁や企業の福利厚生業務のアウトソースビジネスを主業としていますが、そのノウハウを人事総務部門のみならず、営業部門の補完業務にまで拡大し成長している企業です。パソナ社内ベンチャー第1号で東証2部に上場しています。
私(Map)は、OUEN Japanを応援していただく企業を最優先で応援したいと思っています。すなわち、応援とは双方向の行為・営為であり、人に対する感謝と謙虚をベースにした『利他の心』を持つことです。OUEN Japanは学生さんたちに「人を応援する利他の心を持って生きる」ことを伝えていきたいと思っています。
昨日は、ベネフィット・ワンの仲村真衣さんと中井崇博さんと取引先開拓の打ち合わせをしました。お二人とも営業センス溢れる好感度の高い爽やか青年です。人が爽やかであるということは、心がピュアであることです。それはすぐ言動に現れます。自然と彼らに親しい企業を紹介し側面支援をしたい気持ちが湧いてくるものです。生涯応援団の虫がうずうずするというところでしょうか。
私が考える生き残る企業とは、思い付くままに、
1.「大きいことはいいことだ」ではなく、自分の得意技を磨き他社との差別化を明確に打ち出す企業。主業に集中特化する企業
2.まずは地上戦で勝つこと。地上戦とは、力が付くまで飛び地しないこと
3.積層ビジネスに徹すること。一人のお客様の困りごとを地道に一つづつ解決していくこと。相手にとってなくてはならない企業になること
4.人を大切にする企業。人とは「お客様」ではあるが、その前に、ともに戦う(いろいろな立場の)「社員」を大切にする企業。私がモットーとする「活私奉公」の企業。すなわち「社員を活かし、お客様に奉ずる」企業
5.社員も「寄らば大樹」の指示待ち族であってはならない。自分が会社を支えるのだという迫力ある社員でなければならない。
6.「年齢に関わらず絶えず青春の心で、お互いを尊重し合う」社員。和気藹々とした温かい人間関係の集団
ベネフィット・ワンは「自らの会社をそのような会社にしたいと思い、お客様の会社もそのような会社にして差し上げたいと思う社員が多くいる会社」でなないかと、私は感じています。
小林 博重