ノブレス・オブリージュ

アメリカのトランプ大統領を見ていると「利己主義の行き着く先は孤立」なのだと思わざるを得ません。
「パリ協定」は世界の196か国が参加しています。参加していないのはシリアとニカラグアだけ。世界のリーダーたるべきアメリカが脱退するとはなんたることか。
ノブレス・オブリージュ
身分の高い者はそれに応じて果たさなければならない社会的責任と義務があると言う欧米社会における基本的な道徳観です。日本の「武士道」と類似した「高貴なる者の人間としての矜持」です。
トランプ大統領は「アメリカを再び偉大な国にする」と言いますが、エゴイストの国、我さえよければいい国は決して尊敬される国、世界のリーダーになることはできません。トランプ大統領の言う「偉大な国」になどなることはできません。
アメリカは、圧倒的な経済的優位性と軍事力だけではなく、ノブレス・オブリージュがあったが故に、世界のリーダーだったのではないでしょうか。
このことは国レベルのみならず、企業や個人に至るまで共通する真理だと思います。
私たちは、もって他山の石とすべきです。そして、全てのレベルで自らの在り様を考えなければならないのではないかと思います。
小林 博重

ウォーキングで体調回復

1週間の福岡出張は心身ともに堪えたのか、この1週間は身体が平常とは少し違った感がしました。
やはり少し歳を取ったのか。この歳になると若い時の無理はせず、年の功を駆使して身体を騙し、昔以上の仕事ができるように精進しなければなりません。
この土日になっていつもの調子が戻り、約2時間半のウォーキング(青山〜四谷〜九段〜靖國神社〜半蔵門〜赤坂〜青山)を楽しみました。
私の人生の大目的は「世のため人のために尽くすこと」「その足跡を残し、生まれてきて良かったと思って旅立つこと」
齢64になって、ようやくその入口に到達したところなので、生涯現役を貫き少しでも長続きして私の大目的を達成しなければならないと思っています。 そのため健康第一。ウォーキングは世のため人のためにするのです。歯はインプラント、耳は補聴器も健康第一のひとつです。
長く健康でいるためには、
1.「世のため人のために尽くす」心を忘れないこと
2.いつも明るく前向きに生きること
3.天真爛漫、天衣無縫、自由奔放に生きること
4.「恕」の心を忘れないこと。人が欲しないことはしないこと。
5.人が困っていることで、自分ができることはして差し上げること
6.曲がったことはしないこと
7.過去の失敗は成功のために経験したことだと確信して、失敗を最大限に活かすこと
8.得意技を磨くこと
9.人を大切にすること。その人は必ず味方になって協力してくれる
10.不得手なことは信頼できる人に任せる度量を持つこと。しかし、任せて任せないことも大事である
11.何事も自責の心を持つこと
12.人生は短いことを肝に銘じること。明日死ぬかもしれないと思って残りの人生の無駄はしないこと
13.適度な運動を欠かさないこと
14.健康のためにはお金を惜しまないこと
15.断捨離をして身を綺麗にすること。いつ死んでも後悔しない準備をしておくことに早すぎると言うことはない
ウォーキングをしながら考えます。
日本に「国士」はいなくなったなと。
昨今の政治家や高級官僚の様は何だと。
どちらもどちらだ。聡明才弁が第三等のリーダーの資質だと稲盛和夫さんが仰るのは当にその通りです。
深沈厚重なる人物の登場を願うものです。
では、私は如何に、
私は、ひたすら私の得手を磨いて一本独鈷で生きていくのが私らしい生き方だと思っています。
村田英雄の「皆の衆」にも、
♪♪♪無理はよそうぜ身体に悪い♪♪♪
と歌っているではありませんか。
小林 博重
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