成功のコツ

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[OUEN塾in福岡]の今迄の2年間を振り返って考えてみるに、「ビジネス成功のコツは地道な毎日の努力の積み重ねだ」とつくづく感じます。
今日は、松田美幸さん(福岡地域戦略推進協議会シニアフェロー、福岡女子大学学長特別補佐)のご紹介で株式会社西部技研社長の隈扶三郎(くまふみお)さんを訪問しました。藤川由巳(ふじかわゆみ)さんが同席されました。藤川さんは総務部シニアマネージャー、在福岡スウェーデン名誉領事館秘書です。
隈社長には、来年2月の[OUEN塾in福岡]での開会時の基調講演と、フィールドワークでの学生の受け入れをお願いしました。いずれも快くお受けいただき、誠にありがたいことだと深く感謝いたします。
当初は福岡の皆さんには「福岡に縁もゆかりもない小林が何で福岡の地域活性化だ」と思われていたところもありましたが、この2年間諦めずに福岡に出向いたことが奏功して、ここのところ物事がスムーズに運ぶようになりました。コツコツコツコツコツコツと地道な活動があるときから幾何級数的な実績に繋がるものです。このことはやはり実感しないと言葉だけでは体得できないことです。
松下幸之助さんや稲盛和夫さんは異口同音に仰います。「今迄失敗したことはない。それは、成功するまで諦めないことだ」
失敗を失敗のままにしておくから失敗になるのですね。失敗を成功の一里塚として、失敗を糧にして諦めず継続することが成功に繋がるのです。
エジソンの「成功と失敗」に関する箴言を身体に叩き込んでおきます。
私は失敗したことがない。
ただ1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。
失敗したわけではない。
それを誤りだと言ってはいけない。
勉強したのだと言いたまえ。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するために最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ。
一日8時間労働制に感じた危機感は、労働時間の不足などではない。
働くということがただの決まりきった作業になってしまうということだ。
困るということは、次の新しい世界を発見する扉である。
成功しない人がいたとしたら、それは考えることと努力すること、この二つをやらないからではないだろうか。
人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ。
肝に銘じて良い仕事をしていきたいと思います。
小林 博重
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