私が考える応援精神

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応援とは文字通り「援けに応える」ことであり、英語ではsupport(支援する)とかcheer(元気づける)でしょうか。
応援とは、困っている人を支援することであり元気づけることです。
⒈東大応援部の3S-spirits
(1)service(奉仕)
(2)sacrifice(自己犠牲)
(3)study(勉学)
⒉Map(南青山ビジネスパートナーズ)のphilosophy
(1)service(社会貢献)
(2)sacrifice(活私奉公)
(3)study(人間修養)
⒊OUEN Japanの3つの理念
(1)support(支援する)
(2)strengthen(力づける)
(3)sustain(屈することなく応援し続ける)
全て応援=OUENの想いがあります。すなわち「世のため人のために尽くす」ことです。それは「困った人に恵んでやる」という上から目線の一方向的な行為ではなく、あくまでも対等で双方向的な関係です。
応援は応援する人も応援される人から「感謝」という無形の返礼をいただいています。それはお布施をする人が「お布施をさせていただいてありがとうございます」と感謝の言葉を発するのと同様です。実に哲学的な関係です。
東大応援部31年卒部の中島清成さんは東大応援部の精神として3S-spiritsをお作りになりました。
中島さんは東大応援部の心根は部員は同じ目的を持ったあくまでも対等な仲間だと仰います。
その心は、
⒈相手を思いやる心
⒉相手に寄り添う心
⒊施すのではなく尽くす心
⒋宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の心(行って○○する心)
それは時代を超えた永遠の心です。
また、その仲間の関係は、
⒈縦の規律のなかに[横の心=応援の心]を添える
⒉緩やかでありながら強固に結びつく
⒊お互いが対等である
⒋肩組み合って夢を追い続ける
⒌大らかで牧歌的で自由闊達である
そんな世間が思う応援団のイメージとは似ても似つかない温かい人間関係です。
私は、私が関わる団体をそんな組織にしたいと思っています。
小林 博重