チームアプローチによって構築される「よいチーム」とは

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昨日は、事務所があるビルの2階の焼き鳥屋でいつもお世話になっている2人の女性と懇親の席を持ちました。ビジネス上でのお付き合いですが、馬が合うというのか、お互いの生き方の姿勢に共感するところがあり、そのようなベースがあってこそスムーズな心の交流を持つことができ、ビジネスも良い展開が見込めるものだと思います。
ストレスは極力持ちたくありません。しかしストレスにはいいストレスというものがあります。それは、自分の夢やミッションにチャレンジするために自らに負荷を与えて目的の実現に近づく一助となるものであり、楽しい人生への補強薬になるものです。
私は、「いい人生を送る」とは「独りでは決してでき得ないことを、善き心を持った仲間たちと肩組み合ってし遂げること」だと思っています。それは「夫婦」という最小単位に始まり「家族」「会社」等が挙げられます。
21世紀は個の時代です。旧来の組織の典型である「会社」から離別することも個を活かす一つの生き方ではないかと思います。
その人だけが持つ(他者との差別化ができる)得意技を活かし、自らが渦の中心となって、他者との温かくも強固な関係性(チーム)を構築することです。
そのチームとは?
1. 少人数であること
2. メンバーがお互いに補完的なスキルを有すること
3. 共通の目的を持ち、その達成に責任を持つこと
4. 問題解決のためにアプローチ方法を共有すること
5. メンバーの相互責任があること
安岡正篤翁は「仕事観」について下記のようにお話しされています。
〜我々は何のために仕事をするのか、何のために会社はあるのかといえば、第一に自己の主体性・自立性を練磨すること、自由を確立することであり、進んでは、それによって、発達する自己を通じて、何らか世のため、人のために尽くさんがためである〜
21世紀に相応しい自己の主体性・自立性の練磨、自由の確立、世のため人のために尽くす生き方を追求していきたいものです。
小林 博重