人たらしの5つの特徴

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「人たらし」は人を誑し込む(たらしこむ)という悪い意味ではなく、常に多くの仲間の中心にいて誰からでもどんな世代からでも評判の良い人のことです。
豊臣秀吉や田中角栄元首相は人たらしの代表的人物です。この二人は毀誉褒貶がありますが、それ以上に人を惹きつけて止まない超魅力的な人物です。特に私のような人と人を繋ぐビジネスを生業としている者にとっては、彼らの爪の垢でも煎じて「小林はなかなかの人たらしだ」と言われたいものです。
「人たらしの5つの特徴」
1. 礼儀正しい人
人の心にすっと入るのがうまく、礼儀を守りながらもその人の心にすっと入り込んで仲良くなる徳なキャラの持ち主。【徳は得】に通じる。
2. お願い上手な人
人に甘えるのがとても上手。ただ、お願いを聞いてもらう分、人が嫌がることも進んでする。
3. 人を否定しない人
基本的に人と衝突することを避ける。しかし、自分の意見は持ちつつも、それを激しく主張することなく、相手を強く否定することなく、その場の雰囲気を大事にする。
4. ネガティブなことを言わない人
自分から人の悪口を言ったり、悪口に激しく同調するようなことを避ける。多くの人と関わっている人はネガティブな内容の会話や他人の悪口を言わない。
5. マメな人
他人との関わりをできるだけ持つようにして、多くの仲間を持っている。連絡がマメ。
人たらし自体が良いのではなく「人たらし」のキャラを活かして自らのミッションを果たすこと。すなわち、絶えず、正しい生き方・考え方を忘れないことです。
小林 博重